デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」で大きな旅客機「エアバスA380」を出力
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↑B


2016.12.20

デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」で大きな旅客機「エアバスA380」を出力


このサイズでフィラメント代金400円ぐらいかな?実は中身(Infill)を20%にして印刷しています。中身スカスカですが十分な強度です。

印刷したデータは↓

他にも↓エアバスA320のデータもありました。印刷フィラメントはPLAで、Layer Heightは0.2mm。データは14のパーツに分かれています。一番大きな主翼が3Dグレコで印刷出来る最大サイズを超えていたので全てのデータを80%に縮小して印刷しています。

↓胴体部分前半分。

↓子供が食いつくように見ています。

↓胴体後ろ半分

↓主翼

↓全てのパーツを印刷し終わりました。左右対称のパーツは片方しかデータがありませんのでCuraの機能で反転させて2個印刷します。エンジンパーツは同じものを2つ、反転させて2個の合計4個印刷です。


↓組み立てたところ。そのままではたいてい入りません。ヤスリで削って入るようにしても良いのですが、ドライヤーや、以前購入したヒートガンなどで暖めるとすぐに柔らかくなって差し込むことが出来ます。Infillを20%で出力しているせいかもしれません。こういうデカイものは中身を100%で印刷する意味無いと思います。20%でも十分な強度があります。エンジンなどは瞬間接着剤を使って接着して組み立てています。


↓持っている飛行機の中で一番大きいこともあり半端無く喜びます。実は既に一度踏んづけて壊しました。瞬間接着剤で直せますし、壊れた部品は再出力も可能です。


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■ ■ ■ コメント ■ ■ ■

いいっすね!=97
001 [12.20 16:02]ガキ@Biglobe:ガキでかっ。 (14)
002 [12.20 16:27]Sweet@NetHine:>>001 死刑! (12)
003 [12.21 00:09]ガキ@Biglobe:002クソガキ発見 (8)
004 [12.21 07:39]なんぺい@OCN:>003 002の返しの意味がわかって無いんだよね?(^^;) (6)
005 [12.21 08:07]i@Au:継ぎ目を継ぎ目をヤスリで整えて、パテ埋めして塗装までしよう (4)
006 [12.21 09:23]ガキ@Biglobe:山上たつひこと返せってか (4)
007 [12.21 09:45]ぬるぽ:これ、両翼にエンジン代わりの小型ファンをつけたら、実際に空を飛べそうですね。 (4)
008 [12.21 09:58]@InfoWeb:>>003 がき刑事という漫画があってダンディ坂野みたいに指さして死刑!というギャグの流れだね。 こういう大物は分割と組み立て構造を考えるのも楽しそうだ。 (5)
009 [12.21 10:21]ガキ@Biglobe:そろそろ、この位やってみようぜ。ちゅイン氏にぴったりな感じはこれか?http://www.maker-is-you.xyz/2016/09/04/m.... (6)
010 [12.21 10:23]ガキ@Biglobe:データもあるでぇー。https://learn.adafruit.com/pigrrl-2/3d-p.... (4)


011 [12.21 21:16]Drエポック:子供にとってパパは創造主に見えるでしょうねぇ。「ボクもこんなふうにこの世に生を得たのか?」とか。 (6)
012 [12.21 21:38]耐久性が心配@NetHine:熱に弱いんですよね。以前玩具メーカーから貸して貰った物が夏場の締め切った部屋でぐんにゃりしてた。溶けてはいないけど、歪みが出てた。 (6)
013 [12.24 18:52]ふぇちゅいん(管理人) TW★61:>>012 熱に弱いって言っても普通の使い方では問題ないとおもうぞ。 (4)

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デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」でうまく印刷するためのTIPS

(1)印刷するためのコード「.gcode」ファイルはフリーソフトCuraで落ちているデータ「.stl」から作れる。
(2)Curaの設定でスタートアップコードにステージの高さをキャリブレーションするためのG29コードを追加する。
(3)ヒートベッドが搭載されていないのでABSは印刷しにくい、PLAの方が綺麗にゆがみなく出力可能。
(3)ABS樹脂でもPLA樹脂でも、ステージには「消え色ピット」をまんべんなく塗り、乾かして使用する。ゴミが溜まってきたらステージを取り外し、水につけると綺麗に取り除ける。マスキングテープをはり、その上に「消え色ピット」を塗るとステージを外して掃除する手間が省ける。
(4)ヘッドが変な動きをしたらモーターとベルトをつなぐイモネジがゆるんでいる可能性があるので締める。
(5)Initial Heightを0.2mmにするとしっかりステージに印刷するオブジェクトが固定される。
(6)印刷前にgcodeファイルをRepetier-Hostなどで確認すると良い、ポイントはきちんとステージに設置しているか、Brimは十分かなど。
ありとあらゆるノウハウがあるのでこのページに書かれている事を最初から最後まで熟読すると良い。



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