[2003年07月01日 19:48]
ヤマザキ『カレー&マヨネーズ』(パン)

ゲテものシリーズ。

最近、何にでもマヨネーズをかけるのが普通になりつつあるようだ。
焼きそば、たこ焼き、お好み焼きという夜店系に始まり、唐揚げ、冷やし中華、ラーメンと続く。

数年前までは、そんな食べ方をすると『マヨラー』と呼ばれ、ある種、気味悪がられていたはずなのに、今ではふつうにメニューに登場する。

半年ほど前に、『○○大辞典』か何かで、

「マヨネーズを食べても太らない。むしろお酢の効果で痩せる。」

みたいな内容を放映してから、マヨネーズメーカーの逆襲とも思えるほど、

全国民マヨラー化作戦
が加速している気がする。

それだけ味覚異常者(と、書くとなんだかものものしいが)が増えているのだろう。
最近のお菓子は調味料を食べているのかと思うほど味の濃いものが多い。

マヨネーズ好きのアイドルやデブタレの影響も大きいな。

かく言う私も、娘の離乳食は塩気が足りなくてまずいと思うし、プリン○ルス(特にサワークリーム&オニオン)も大好きなのだが。

しかし、これはないと思った。
カレーの味が濃いので、マヨネーズの味はほとんどしない。
パッケージには、「素敵なハーモニー」とうたってあるが、しつこくなって、胸やけがするだけだった。
普段なら、さすがに買わなかったかも知れないが、昨日、後輩に借りた500円を返すため、
札をくずす必要もあり、買ってしまった。まあ、いつもの血が騒いだせいもあるのだけれど。

これで定価100円だから、もしかすると、満腹度を変えずに、カレーを減らすと言う、メーカーのコストダウン案なのかも知れない。

総合評価
★☆☆☆☆
こんなもん食べてたら、成人病まっしぐらだよ。

> SASAさん、milk-chacoさん(時間が経ってしまいごめんなさい)
感想ありがとうございました。
うちの子はもうすぐ1歳です。色々分かってきて、かわいいやら大変やらです。

[2003年07月03日 08:58]


2年前から使っている愛機。
このたび、故障して、修理に出していた。
内容は「HDD交換」。特にショックを与えた覚えもないのに、突然「ドライブCに書き込めません」ときた。
そして停止。起動できなくなった。
それでも、何とか起動させた隙に、大事なデータはバックアップしたので被害は小さい。

と、思っていたが、そうでもなかった。
全くの初期状態で返ってきたので、修理前に戻すには、今まで少しずつインストールしたソフトや設定を全部やらなければならない。
結局、まる1日は使いものにならなかった。

故障のことはさておき、個人的には非常に使いやすい機種だ。
会社にPCがほとんどなく、ほぼ毎日、通勤に持ち歩くため、軽いことは絶対条件。本体だけなら1kgを切る。
これより小さいと画面が横長になったりして、文書の作成は困難を究める。
仕事柄、図を入れることがほとんど。図形や罫線のツールバーをだしても、ページの2/3が見られないとつらい。
この機種なら、75%まで縮小すれば何とかなる。それ以上縮小すると、今度は読めないし。
キーの配列も使える。キーの大きさとピッチは狭いが、標準の配列と直感的に近い位置にあるため、苦痛は少ない。
初めからノートユーザーで手も小さいため、ピッチやストロークはこのくらいが良い。普通のキーボードでは届かなかったり、隣のキーを一緒に叩いてしまう。

CPU(Crusoeの500)やメモリ(一応、192まで増設)動画をガンガン扱わなければ問題ない。

バッテリーの保ちもそこそこで、液晶を少し暗くしておけば、テキストのみで1時間、ネットに繋いでも30分くらいはイケル。

LANもついてるので、社内LANやADSLにもすぐ繋がる。切り替えが面倒だけれど。

あと、ポインティングデバイスがトラックポイントなのも重要。指を何度も動かさずに画面端から端まで移動できるのがよい。
まあ、通常は隣に写っているマウスを使うのだが、USBが1つしかないため、周辺機器に繋ぐと使えなくなるのだ。

そんなわけで、非常に重宝しているんである。

総合評価
★★★★★
マウスは一目ぼれしてかった。でも、光学式はだめだね。

[2003年07月03日 12:34]
カシオペアFIVA

長すぎるタイトルは付かないのか…

[2003年07月03日 23:15]
なるほど

半角だけのタイトルは駄目なんですね。
きなさん、カエルのツラさん、教えていただいてありがとうございました。

> きなさん
早速、待ち受け画面に使わせてもらいました!爽やかで、いい感じです。

> カエルのツラさん
この世にゲテものがある限り、続くでしょう。

意外とカビ取りジェルに反響が大きいな。
タイムリーだったようで。

写真は娘を寝かしつけているビデオより。
ビデオカメラの液晶である。
最近、例のCDのおかげで、すっかり上手くなったので、調子に乗って撮ってみた。
当然、かみさんがいないときなので、一人撮影。冷静に考えると、かなりサブいな…。
まあ、娘が大きくなって、生意気な口をきくようになったら、見せてやろう。


[2003年07月04日 07:25]
ひかり113号

またまた出張なのである。
ひかりの指定席から発信中。

のぞみが増え、ひかり減ったため、指定をとらないと座れないことも増えた。
以前は、指定よりも自由席の方が、余裕があったのだが。
近々、のぞみにも自由席ができ、料金も下がるそうなので客が分散することを祈る。
しかし、私の列だけ既に5人埋まっているのは、窮屈な感じでいやだな。

夕べは2回もうなされて起きてしまった。
今のアパートに住むようになってから、時々、悪夢で目が覚めるようになった。
最近、予想外の出費が多いし、風水でも見直した方がいいかしらん。

そうこうしているうちに、新横浜停車。ほぼ満席だが、いくつか空いているな。あの席に当たりたかった!

今朝の気分
★★☆☆☆
明日も出勤だし…

[2003年07月04日 22:06]
コカコーラ社_THE_TEA_FOR_DINING〜無糖紅茶〜

出張の帰り。
夕飯は、駅弁と500mlペットボトルドリンク。
今日の出張手当てでは、これ1食分すら出ない。とんだ出張貧乏である。

さて、なんのことはない、ほんとに、ただ砂糖の入っていない紅茶。
昔あった、ジャワティーよりは渋みが少なく、飲みやすいかな。

ところで、今回のポイントは、味にはあらず、ラベルにある。

前にも一度書いたが、ペットボトルを家庭ゴミとして出すのは、大変、手間がかかる。
工程の中に、「ラベルをはがす」と言うのがあるが、これがなかなか上手くいかない。
大抵はミシン目が入っているけれど、いつも途中から脱線して、“みにょーん”と破けてしまう。
「人がわざわざ分別に協力しているのに、何だ!その態度は!」と怒鳴りたくなる…ことはあまりないが、あまり良い気分ではないのは確かだ。

ところが、こいつは違う。
ミシン目が“ダブル”なんである。(一応、狙ったつもりだが、上手く写っているかな?)
今回でお目にかかったのは2度目。前は何だったか覚えていない。
それはおいといて、

ミシン目が2本あるとあら、不思議!
ペリペリペリッと気持ち良く最後まで剥がせるではないか!
これには目から鱗が落ちた。こんな簡単なことだったのか。

何より、こんな、売り上げにはさほど関係ないだろうところに、工夫をしようとした人が偉い!
この答えに辿り着いたときには、きっと、心に『ロッキーのテーマ』が流れたことだろう。

3つ隣の席の人も飲んでいる。果たして、彼は気づいているのか。

読んだ皆さんには、是非、この感動を味わってほしいものである。

総合評価
★★★★☆
えいどりあ〜ん!

[2003年07月04日 23:04]
日本一速い日焼けサロン

これは何でしょう?

新幹線の男子小用便所(失礼!)で見つけた。

天井に輝くそれは、どうやら紫外線殺菌灯である。
こんなところでひっそりと働いている姿が意地らしい。

見た瞬間、頭に浮かんだこと。
「名古屋から2時間、ずっとここにいたら、結構、日焼けするんじゃないかな…」

疲れすぎたようだ。

疲労度
★★★★★
東京到着です。

[2003年07月08日 08:08]
カネボウ『桜茶』

今月のドリンク。
またまた埼玉の“闇市”ロヂャースで購入。
1本59円を1箱(24本入り)で税込み1486円

しかし、今回は迷った。
同じ値段で普通のウーロン茶があり、10円安くて乳酸菌炭酸飲料があったのだが、
前者はなんだか損してる気がしたし、後者はいかにも甘そうで、1か月間、飲み続けるのはどうかと思った。

で、この品。
たまたま前回と同じカネボウさん。
名前からして、季節はずれ&企画倒れの売れ残り。
しかし、前回の『春梅』と言い、カネボウフーズはこの春、賭けに出たらしい。なかなかのチャレンジャーぶり。

味も気になるが、まずは見た目から攻めていこう。
パッケージは桜の花がかわいらしい。思わず、手にとりたくなるかもしれない。
コピーは「高級烏龍茶黄金桂とほのかな桜の香りをお楽しみください」と説明調だが、
高級とかほのかな桜の香りという辺りはイメージとしては悪くない。
よく考えると不思議なんだけれど。

色は、紅茶のような感じで、光に透かすと、きれいで、おしゃれ感あり。

さて、お味のほうだが、開けると確かにほんのり、桜の葉の香り。
口に含むとウーロン茶。さすが高級茶、渋みはない。
で、最後にまた桜の葉の香りがふわーん。
うむ、こんな文章にすると悪くないな。企画会議もこれで通ったか?

でも、簡潔に書くと、ウーロン茶で桜餅を食べているような味。
軽いはずなのに、なんだか、重っ!

まあ、それでも個人的には「飲める」が、かみさんは一口でノーサンキューであった。

総合評価
★★★☆☆
“ゲテ”かなぁ…

[2003年07月09日 12:28]
フィリピンマンゴー

隣の市に住む友達からのおすそわけ。
「一箱もらったから」と、昨日の午後、レインコートにママチャリに子供連れといういでたちで来てくれたそうだ。
ありがとうYちゃん!

最近、ほんとについてなかった。
マイカー、パソコンが立て続けに故障し、かみさんは体を壊した。
さらに、直ったパソコンにはワープロなどのソフトが入ってなかった。
前は、こっそり会社のCD-ROMを拝借したのだが、今は管理が厳しく無理。
そこで、かみさんが買ったパソコンに入っていたCDからコピーしたら、ライセンス認証するまでは50回しか起動できないとのこと。
さらに数万円の出費を覚悟した。

ところで、我が家は2DKのアパートなのだが、生活の大部分は南側の和室で営まれている。
居間 兼 食堂 兼 応接間 兼 子供部屋 兼 寝室である。
なので、子供のおもちゃが多少散らかっている他は、毎日そこそこ、きれいになっている。
ひきかえ、洋間の方は物置と化していた。
以前は、お互いが趣味を楽しむ、言わば遊び部屋として機能していたが、出産後はそんな暇もなく、
次第に荒れはて、泥棒が来たら「先を越された」と思うのではと言う程だった。

風呂上がり、その部屋を眺めて、ふと、思った。
「こんなに汚くしているから、疫病神でも住み着いたかしら?」
そこで、先日の日曜、大掃除とあいなった。
不要品を捨て、普段使わないものはケースを買って、しまいこみ、若干の模様替えも行った。
掃除中、『つっぱり棒』で押し入れに作ったクロゼットが倒壊するハプニングもあり、疫病神の存在を確信したため、
最後には、木彫りの達磨を魔よけとして置いた。
これは、結婚直後に、父が旅行土産にくれたもので、置き場に困りながらも、
滅多に土産など買わない父からということで、捨てられずにいたものだ。

すると、なんとなく風向きが変わってきた。
かみさんには連日、友人から誘いがあり機嫌がよい。
ソフトも個人使用で2台まではインストール可であると分かり、堂々とライセンス登録。
パソコンのHDDは容量が倍のものが付いてきたことがわかった。

そして、このマンゴー。
かみさんが手際よく3枚におろしてくれた。甘酸っぱくて最高。
あと2個もあるのがうれしい。

総合評価
★★★★★
部屋はきれいに。


[2003年07月10日 08:09]
冷凍サイコロステーキ(調理後)

キング・オブ・ミートは豚肉である。個人的には、そう思っている。
食感、肉汁の味は最高。そして値段とのバランスがよい。

しかし、牛肉もまたうまいことは確かだ。特に、ステーキにすると、肉本来のうまさがでて好きである。
ただ、豚肉や鶏肉の1.5〜2倍の値段のため、普段はなかなか買えない。

日曜日、いつものように隣の市のスーパー『ベルクス』の朝市へ買い出しに行ったとき、見つけた。
「冷凍サイコロステーキ1kg 580円 限定100名 お一人様1個限り」
1kg 580円!挽き肉か鶏胸肉なみの安さだ。
毎週、置いてあるのには気づいていたが、牛肉のため、よく読んでいなかった。
買い出しリストにはなかったが、「この値段だし、かみさんも納得するだろう。もし怒られたら、調理も楽だよとでも言って…」と思い、手にとった。

パッケージを良く読むと、牛肉を成形して立方体にしたものらしい。
なるほど、安くできるはずだ。余り肉の有効利用というわけね。

そして、昨日の夕食に、食卓に初お目見えした。
残念ながら、肉を食いちぎるという食感は味わえなかった。柔らかいのはいいのだけれど。
かみさん曰く、「マクトマナルド風だね」。
食べる前には言わないで欲しかった…。

総合評価
★★★☆☆
味は牛肉でした

[2003年07月14日 08:00]
プリングルス〜屋台のチリソース味

プリングルス好きであった。
輸入され始めたのは私の大学時代だと思う。
パッケージには複数の言語による表記がされており、明らかに日本製でない怪しさと、
若者好みの非常に濃厚な味に惹かれて、週に1本は食べていた時期があった。
今でも、ジャンクな味が食べたいときには買うこともある。

2年前くらいから、パッケージがアニメ風に変わり、表記も日本語になった。
日本での売り上げが伸び、パッケージを専用にするほど重要なマーケットとなったのだろう。

その追い風に乗って登場した本品だが、疑問の多いものになってしまっている。

まず、「屋台のチリソース味」が想像できない。
「屋台の」といえば、タコ焼きやお好み焼きのソース系か、焼きイカや焼きトウモロコシの醤油系だろう。
チリソース味の屋台料理なぞ、見たことがないぞ?
しかも、おじさんは豆絞りに祭ハッピを着ているから、外国の屋台文化というわけでもない。

味は辛い。
チリソースと言うとトマトと挽き肉ベースで、こんなに辛い必要はないのではないか。

そして、夏期限定。
限定という言葉に弱い日本人の心理をついたのかもしれないが、やはり、味との結びつきが弱い。

まあ、ベルギー原産ということで、赤い悪魔といったところか。

総合評価
★★☆☆☆
もう、年かな…

[2003年07月15日 07:39]
サマージャンボ宝くじ〜バラ10枚

買いました。

ギャンブルなどで一攫千金!と言う夢は女性にはあまり理解されないようで。
「どうせ当たらないよ」と、つれないかみさん。
億とは言いませんから、1千万くらい当たらないでしょうか。
思わず、敬語(笑)。
控えめなんだか図々しいのかわからないな。

ちなみに、買うときは“バラ”と決めている。
新聞で確認するときに、“連番”だと一枚調べると、あとは調べなくても分かってしまうからだ。
外れていたとしても、10枚調べる時間を楽しみたいではないか。

期待度
★★☆☆☆
意外と現実的な自分を装ってみたり…

本音は
★★★★★!

[2003年07月16日 23:27]
焼きプリンスティック

プリン好きである。
どちらかと言うと『プッチンプリン』系なのだが。

子供のころ、風邪で学校を休んだりすると、パートの昼休みに帰宅した母が、
「食欲がなくても、これなら食べられるから」と、買ってきてくれたものだ。
一人暮らしのころも、仕事で夜遅くに帰宅する途中、コンビニに寄り、手軽に買えるデザートであった。

きちんとした焼きプリンは卵のにおいがきつくて、少し苦手だ。
カラメルのほろ苦さは好きなのだけれど。

仕事が長引きそうなのでおやつを探しに行ったコンビニで見つけた。
初めは、「一体、どんなものだろう?」と思った。
あんな柔らかいものがスティック状になるのだろうか、と。

手にとってみると、かなりしっかりしている。
そこで、“焼きプリン”と言いながら、その実、プリンの香りのするケーキみたいな菓子だろうとたかをくくった。

会社の給湯室へ戻り、開けてみた。
タルト生地の上に、玉子焼きが乗っているのかと思った。
食べてみて、かなりがっかりだった。
プリンとは言い難い、失敗したカスタードの塊と言う感じ。
プルプル感もないし、うっとりする甘さも、カラメルの香ばしさもない。

笑っちゃうほど面白くもないので、何だか、ひどく損した気分になった。

総合評価
★☆☆☆☆
150円もしたのに。


サマージャンボ、皆さん結構買っているんですね。そしてやっぱりバラですね。→あんずさん、カエルのツラさん。
でも、“バラ族”はアブナイ雰囲気(笑)がするので、やめましょう…

[2003年07月17日 07:54]
らぽっぽのスイートポテト

先日、急に帰りが遅くなったときに、かみさんが夕飯に呼んだ友達がくれた。
来てくれただけで、かみさんの機嫌が悪くならず、私としては大助かりなのに、こんな素敵なお土産まで…
ありがとう、Nさん!

私は赤羽駅内の店舗しか知らないが、結構、有名らしい。
今回のように、仕事が遅くなり、かみさんに悪いなあと思うときに、駅で買うこともある。
さつまいもをたっぷりと使ったメニュー達は、どれも優しい味だ。
個人的には、『ポップル』が好きである。
チョコ、さつまいも、リンゴと一粒で3度うれしい。大きさも手ごろである。

5個入りをくれたので、当日にかみさんとNさんが1つずつ食べ、帰宅後に私が食べ、
次の日にかみさんと一緒に1つずつ食べた。
デザートのある日々はなんと幸せなことよ。

さて、箱を捨てるときに気づいたことが2つ。

箱に、環境配慮の文章が載っていた。
「再生紙を使っています」とか「分別にご協力を」と言う形だけのものは、よく見かけるが、これは初めて。
箱にはゴミを焼却するときにでる有害ガスを吸着、軽減する水酸化アルミニウムが混入されていますので
焼却ゴミとしてお出しください、というもの。
自分が出さないだけでなく、他人の出したものまで取り除こうという、一歩進んだ考え方。
素晴らしいと思う。

気づいたこと、2つ目。
『らぽっぽ』の母体は『白ハト食品工業』という大阪の会社らしい。
名前のギャップに思わず、クスリと笑ってしまった。

総合評価
★★★★★
文句のつけどころなし!

[2003年07月17日 08:00]
焼きプリンスティックの正体

あ、中身も撮っていたのだ。

いつのまにか感想受付が外れていたので、再設定がてら。


[2003年07月22日 07:49]
禁酒

大失態。
金曜の夜は新人歓迎会だった。
木曜、12時近くまで仕事をして疲れていたので、すぐに酔いが回った。
まあ、宴会の雰囲気が好きなので、酔っていなくても、馬鹿騒ぎをするのは変わらない。
が、酔いが回ったのが早かったため、酒の量を制御できなくなった。
味も鈍感になり、焼酎を薄めずに飲んだりしていた気がする。
「そろそろ帰らなければ」と、鞄を背負ったところまでは記憶にある。
次の記憶は、気持ちが悪くて途中下車する瞬間。その後しばらく、ホームでのたうちまわっていた。
後輩のMとSが、付き添って、移動させたり、顔を拭いたり、飲み物を買ってきたりしてくれた。
30分くらいたったのだろうか、何とか、再度電車に乗り込んだ。

次の記憶は、もうすぐ駅というところ。
「やっと着いた」と安心したためか、また吐き気が。辛うじて残っていた理性で、となり駅に住むSからコンビニの袋をもらい、その中に失礼した。
その場に居合わせた方、ごめんなさい。

それでまた、少し回復し、家までは何とか自転車で帰った。途中Sから、「無事につきました?」との確認電話も入った。

家ではかみさんが心配して待ってくれていた。私が、のたうち回ってますと、メールを入れて、その後、かみさんからメールや電話をしても通じなかったらしい。
確かに、履歴はたくさん残っていた。

土曜の午前中は二日酔いでゴロゴロ。その間も、かみさんは文句らしい文句は言わなかった。
午後の予定はキャンセルかもと言った後はさすがに怒りが見えたので、新三共胃腸薬と気合いで午後には出かけた。

多くの方に、大変な迷惑をかけてしまった。
最近、宴会の度に、飲まれる度合いがひどくなっている。
反省の意味で、年内禁酒をかみさんに誓った。

写真は、かみさんと後輩へのお詫びとお礼のコージーコーナー。

ダメ人間度
★★★★★
ごめんなさい

[2003年07月25日 20:38]
ミニドーナッツ生チョコ95円

私は今日、生チョコの正体を知った。

今朝は、起きたら、家で食事(と言ってもトースト1枚だが)をする時間がなかったので、会社近くのコンビニで朝食とおやつを兼ねて買った。
100円しないところがうれしい。

生チョコと書いてありながら、普通のチョコレートドーナツ。
「何が生チョコなの?」と、食べながらパッケージを読む。

「生クリームとチョコのコクたっぷり」とある。
原材料にもチョコレートと生クリームの記載が。

“生”クリームと“チョコ”レートだから『生チョコ』?そういうもんなの?

答えは「そういうものです。」だ。
「生チョコとは、チョコレートの製造過程で何かしらの処理を省き、固まらなくしたもの」だと思っていた。
生ビールと同じ発想である。

インターネットで検索。
ヒットしたのは生チョコメーカーのロイズ。
私でも聞いたことがある。
で、サイトには当然生チョコの説明が。

で結論。
1.生チョコはチョコレートに生クリームをふんだんに混ぜたものです。
2.生チョコは含有している水分の多さ(つまり生クリームの量)が決め手で、やわらかいほど高級です。

総合評価
★★★★☆
勉強になりました。

[2003年07月27日 23:00]
うなぎ丼

こんなに寒い土用の丑の日も珍しかろう。
と言いつつ、しっかりうなぎ。
今日の日記にもたくさん登場しているのではないだろうか。
それが風物詩。それが日本人なのだ。

ところで、うなぎといえば、高校のころ、親が弁当をうな重にしてくれたことが何回かあった。
友達に、「お、うなぎじゃん。すげー」と言われたので母に話したところ、
「冷凍だから大したことないのよ。かえって、手抜きなんだから。」と言われてしまい、
がっかりと言うほどでもないが、なんとなくさみしい気分になったのを覚えている。
そのせいか、うなぎの蒲焼きは好きな方だが、あまり高価なものというイメージはない。
実際に買うと高いんだけれど。

今日のも激安スーパー『ベルクス』で買ったのに、1串360円×2。折角なので、中国産ではなく静岡産だ。
別に変わらないだろうが、何となく、店内ではなく店先のテントで売られているものを買った。

そして、夕食に登場。
さすが国産、肉圧なうえ、皮までやわらかい。

さて、うなぎといえば山椒だが、今日は変わった薬味を試した。
わさびである。
実は、電車の中吊りの『ほっかほっか亭』の広告で見て、一度やってみたかったのである。

結果は・・・なかなかいけます!
試す価値あり。

総合評価
★★★★☆
気候が夏らしくない分、減点。

[2003年07月28日 07:42]
ナナフシ?

先日、近くのドラッグストア『セイムス』に出かけた時のこと。
買い物を終えて、車に戻ると、窓に小枝のようなものが引っかかっていた。
回りに木はないので、初めは「また、駐車場脇の植え込みが伸びてきたな。」と思った。
しかし、なんとなくふに落ちない。よく見ると葉がついていないではないか。
「夏なのに枯れ枝?」

違った。

虫だった。

枝のように細い体に、より細い脚。前脚を2本、頭の先に伸ばし、必死に(?)枝のフリをしていたが、駐車場ではかえって目立っていた。
家から2分ほどの道のりをずっと付いてきたらしい。動き出したときは、さぞ、驚いたことだろう。
しかし、時速40キロのスピードで、よく振り落とされなかったものだ。
生き物の必死な姿はけなげでいとおしい。

逃げられないうちに写真を撮り、今度はスピードを控えめに家へ戻った。
なんとか、家までは付いてきたので、ちゃんとしたデジカメで撮影しなおした。
娘がもう少し大きければ、つかまえて見せるところだが、まだ、よく分からないだろうと思い、そのままにしておいた。
別に、害があるわけでもない。

さて、こうなると名前が知りたくなる。部屋に戻り、図鑑を探した。
小学生くらいの子供がいないと、あまり図鑑というものはないかも知れないが、かみさんが趣味でイラストをかく関係で、いくつか持っているのだ。
ところが、植物、魚介、恐竜の図鑑はあるが、なぜか昆虫図鑑がない。

思い出した。かみさんはきらいな虫がいて、うっかり、それを見てしまうのが嫌だからと昆虫図鑑は置いていないのだった。
名前を聞くのも嫌だというので書かないでおく。

ところが、恐る恐る、かみさんに写真を見せてみると
「ああ、ナナフシ?」
と、あっさり名前が出てきた。
そう言えば、そんな名前の昆虫がいたっけな。

車に戻ってみると、ナナフシくんはもういなかった。
一期一会という言葉を思い出しながら、しばらく、車の窓と植え込みの木々を眺めていた。

総合評価
★★★★★
あんな形の生き物がいるなんて、まさに世界のナナフシギ。
お後がよろしいようで。

[2003年07月28日 20:20]
プリッツえびしお

土日は食べてばかりだった。両日とも昼食後にデザート、散歩に行き、おやつを買った。
そのせいか、帰宅途中に小腹が空いてしまったのだ。

電車の待ち時間に、キオスクで購入。105円也。

しかし、土産もののジャンボプリッツの見境のなさと言ったら、ない。
タコ焼きだの明太子だの、ただ、粉末エキスをまぶしただけではないか。

でも、それに慣れてしまったのだろう。何の抵抗もなく「今度はエビ味か」と手にとってしまった。
ちょうど、塩味の効いたものを食べたかったのもある。

パッケージを開けかけてから、あわてて写真にとる。貴重なネタじゃないか!
なんだか、食べ物に偏りすぎている気もするが(笑)

中は、2つのアルミパックに分かれていた。
このくらいなら、新鮮パックといわれて納得がいく。時々、箱を開けたら4つの袋がでてきたりして、パッケージのために金を払っているのではないかと思うものがある。

パックを切り開くと、「おやっ」と思う。
茶色いはずのプリッツがピンク色なのだ。
箱の背には「プリッツにえびを練り込み…」とある。
「かる〜い歯ざわり、新食感プリッツ」と言うとおり、サクッとした歯ごたえも、今までのポキッとしたものとは違う。
天日塩のほどよい塩味もいい。

ただ、間違いなく食べたことのある味であった。
敢えて書かないけれど…。

総合評価
★★☆☆☆
やめられない 止まらない〜

[2003年07月29日 07:59]
未知との遭遇

ではない。

土曜日、盆踊りへ行った。そのやぐらと提灯たちである。
トレバの画像は暗いなぁ。

さて、歩くと、ちょっと遠い公園で催されていたのだが、ママ友同士誘いあって行くことにしたらしい。
早目に夕飯を済ませ、娘を小粋な感じのする和風の服に着がえさせて出かけたが、かなり寒くて、抱っこした上からバスタオルにくるんだ。

普段、話でしか聞いたことのないママや赤ん坊に会えるとあって、私も少し緊張と期待をしていたが、たまたま、休みも重なり、パパたちも全員来るとあって、ママたちも同じだったかもしれない。

公園に着くと、すでに一組きていた。
きなり風の甚平を着たRくんとそのパパママ。
たまたま、私の実家とママの実家が近いので、そんな話をしながら「どーも、どーも」。
少し遅れて、金魚の浴衣を着たMちゃんとパパママ。
「どーも、どーも」。

書くときは余計なことまで長々と書く私であるが、初対面で楽しくおしゃべりと言うわけには、なかなか行かない。
相手にあわせて話す方で、相手のリズムや反応が予測できないと、怖くて話せないのだ。
口調まで相手に合わせる癖があり、他人のまねをするのは得意なのだけれど。

そんなわけで、集合した後はママたちだけが話し、パパたちは子守にまわっていた。
どのパパも優しそうだったし、どの子もかわいかったが、うちの子が一番と思うのは誰も同じか。

盆踊りの方は、おばさんたちによる川口音頭や子供たちのハム太郎音頭など。
私のころはドラえもん音頭だったな。

期待していた出店もなく、町内会のお兄さんがかき氷を配っているだけ。
この寒いのにと思っていたが、小学生たちには大人気。
ただ、みんな1歳未満なのでかき氷というわけにも行かず、娘たちは普段と違う様子にきょとんとしていた。

結局、1時間ほどで退却。
念のために持ってきたベビーカーを、娘が自分で押すと言うので、掴まらせながら一緒に押して帰ってきた。

来年はもう少し、楽しめるといいね。

[2003年07月29日 20:08]
傘_間接用_角心

先日、酔ったときに傘をどこかに置いてきてしまった。
新しいものを買おうとも思ったが、情けなくて買う気にならない。
ちょうど、半年ほど前に、骨が折れてしまった傘がある。
捨てるのも惜しかったし、
捨てるには、布と骨をバラさなくてはならないという自治体のルールもあり、
ほったらかしにしていたのだ。

そこで、今日、仕事で金物屋に行ったとき、ひとつ、直してみようと言う気になった。
新しい傘を買えば、1000円くらいはかかるところを、これなら85円で済む。

物は大切にしないとね。大量消費の時代は、もう、終わりつつある。
とかなんとか、自分を納得させながら…

さて、これから帰宅して、修理にかかるわけなので、
今日は趣向を変えて、実況風に伝えてみようと思います。

〜20:00 埼京線内より

[2003年07月29日 22:36]
傘各部の名前

10:30
随分、時間が経ってしまったが、夕飯を食べて、少し娘と遊んだ後風呂に入るとこんな時間である。

夕飯は鶏手羽元の香草パン粉焼き。
かみさんのこだわりで、うちにはスパイスがたくさんあるので、おいしい。

娘は今、かみさんが寝かしつけ中。
最近は歌のCDならほぼ確実に寝るのだが、
二人いると気が散って、遊び出してしまう。
そこで、片方は隣の部屋へ退避する。夜は大抵、私が避難だ。

さて、傘の修理である。

昔、父が直していたのを見ていたし、さほど複雑でもないが、
初挑戦でも大丈夫か。

心配無用。ちゃんと裏に説明があるのだ。

布をピンと張るのは『親骨』、それを支えるのは『受骨』と言うらしい。
他の部分の名前も書いてあり、
傘のてっぺん、骨の根元は『上ろくろ』、先端が『石突』、親骨の先を『露先』など、カタカナ語の氾濫する当世にあって、思わず嬉しくなるような名前だ。

さあ、いいかげんに作業にかかろう。


[2003年07月29日 23:09]
固定完了

説明によると、曲がった親骨をまっすぐにのばし角心をはめ込み固定するとあるが、
今回の場合、親骨が曲がった後も、だましだまし使っていたため、
ぽっきりと切れてしまっている。
開くと布に引っ張られるし、畳んでしまうと狭くてできない。
ジャンプ傘なので、途中で止めるのも困難だ。
切断か所を両方同時には締められないと判断し、片側ずつ止めた。

なんとか、仮止め成功。
後は、親骨と受骨をつなぐ関接の穴と、角心の穴とを付属の針金で固定。
角心が5つも入っているのに、針金は短い。やりにくいなあ。
それとも、角心は失敗を見込んで多めに入れてあるのか?

よし、固定完了。

10:55

[2003年07月29日 23:19]
できた!

11:10

開閉を繰り返しても問題なし。
若干、ゆがんでしまったが、十分使える。
写真は暗いが、なんだか、傘も誇らしげだ。

作業時間
15分(日記を書く時間を除く)

[2003年07月30日 11:44]
ブラックジャックによろしく5巻

また新幹線に乗っている。
今日は名古屋で降りて岐阜へ行く。
日帰りなので帰りは11時くらいになるなあ。
車内でやろうと持ってきた仕事も終えたので、
今朝、出掛けに後輩のFに借りたマンガで時間つぶし。

ドラマ化したので有名だが、前から、床屋で読んだりしている。
ストーリーが勧善懲悪でないところが好きだ。

主人公の行動は情熱的で不器用なかっこよさがあるが、
相対的に描かれる普通の医師たちも決して悪徳医師ではなく、
その姿勢も、間違いとは言い切れないのではないか。

日本の制度の問題も書かれているが、書かれない部分でのメリットもあるのかもしれない。

ただ、小児科の問題などを読むと、他人事ではないので、どうにもならない感情が渦巻いてしまう。
以前、娘が激しく夜泣きをしたときに、夜間診療機関に電話したことがある。
ただならぬ泣き方に、何か病気ではと、こちらは半ばパニック。
なのに、電話に出た看護婦さんは「夜泣きかも知れませんから、外に連れ出すとかしてみてください」の一点張り。
怒って電話をブツリと切り、「夜泣きなもんか!見てろよ。」とばかりの勢いで、
親子3人、深夜の散歩に出かけた。
すると、ぴたりと泣き止み、近所をぐるりと回って戻った後、
おっぱいを飲んで寝てしまった。

今回読んだようなことが現実なら、大変、申しわけない気もする。
しかし、マンガにあるとおり、「親は自分のことは我慢できるが、子供のことは我慢できない」のだ。

何にせよ、物事を一方からだけ見たのでは駄目だし、真実は一つではなく人の数だけある。

大事なのは、「で、自分はどうするのか」だと思う。

総合評価
★★★★★
是非、ご一読ください。
でも、手塚治虫の『ブラック・ジャック』とは全く関係ありません。