[2003年12月01日 07:11]
ヴィックス・ヴェポラッブ
娘が風邪をひいた。
鼻水がひどく、鼻が詰まってしまい、夜寝ていても、息苦しくて起きてしまう程だった。
そこで、かみさんがヴィックス・ヴェポラッブを出してきた。
子供の頃、咳がひどいときに塗ってもらい、スーッと楽になった覚えがある。
咳だけでなく、鼻づまりや発熱による筋肉痛にも効くそうだ。
娘に塗ってやると、どうやら、少し楽になったようで、寝つくことができた。
でも、夜中、また苦しそうだったので、今度はお湯に溶いて、蒸気をかがせる。
寝ている鼻先へヴィックスを溶かしたコップを持っていき、嗅ぎやすいように、フーッと吹いてやる。
しばらくすると、寝息が落ち着いてきた。
この蒸気法は大人になってから知ったものだ。
ちょっと目にしみる。
翌朝、コップの中身を捨てようとしたら、厚い膜が張っていた。
手でつまめそうだったが、実際には軟膏状でだめだった。
成分のほとんどがハーブ系の植物抽出油なので、固まってこんな膜を作るのだろう。
注意書きにも、電子レンジでの再加熱はしないでくださいとある。
たしかに、こんな状態のものを加熱したら破裂するわな。
2〜3日、続けていたので、娘の方から、塗ってくれとせがむようにもなった。
やはり、気持ちのいいことは分かるんだなぁ。
また、容器を箱から出したり、入れたりして遊んでいる。
ちょうど、つかみやすい大きさらしい。
容器も、昔はガラス瓶だったが、時代の流れでプラスチックだ。
その様子を眺めていると、蓋の上を指でつついた後、こちらへ腕を伸ばしてくる。
顔を近づけると、ほっぺたを撫でてくれる。
塗る真似をしているのだ。
「ママにも塗って」と言えば、かみさんにも同じ事をする。
たまらなく可愛い。
早く風邪が治って、お外で遊べるといいね。
総合評価
★★★★★
1歳3カ月。おっぱい卒業しました。