Cinnamon絵日記2006年7月の日記(feelDiary by usePocket)
町の小さなクスリ屋に勤めるパート薬剤師【ぷくりん】の日記です。Webページは移転工事中→“Persimmon Chips!” http://persimmon.chips.jp/
[2006年7月6日 19:45]
熱が下がらない
次男が発熱してから早1週間。
微熱くらいなら、と無理に登校させてたからか、今朝は38.8度。
さすがに今日は休ませた。
期末考査真っ最中なんだけど、これじゃ試験どころじゃないもんなぁ。
かかりつけの医院に連れて行ったけど、特に原因は解らず。
もう喉は腫れてないらしいし。
先週の土曜は喉が腫れてたって事でオラセフとブルフェン。
で、今日は、少しお腹が痛いと言ったらセルベックスとクラリスとボルタレンを処方された。
む〜。
確かにボルタレン飲めば熱は下がるだろうけど。
原因が解んないのがキモチワルイなぁ。
本人があまりにもダルそうなので、帰宅するしかなかったけど、ホントは別の病院でも診てもらった方がよかったかも。
家に着いたら、体温は40.2度だった。
ボルタレンを飲ませたら37度台まで下がったけど…
今週末は様子を見るしかないなぁ。
食欲が無いながらもなんとか食べられてるし。
水分補給にだけは力を入れて。
心配してた喘息発作が出ないだけまだマシか…
[2006年7月12日 23:28]
ゴザと扇風機
部屋を夏モードにしてから早2ヶ月。
ホットカーペットを外すと同時にゴザを敷いた。
ゴロゴロするのが好きなので、フローリングそのままよりゴザが好き。
ホントは和室がいいんだけどな…。
しかし、ここのところの暑さは扇風機じゃ耐えられない。
もっと通風の良い家ならいいんだけどね。
設計士を恨むわ……父だけど(^_^;)
[2006年7月14日 14:52]
次男入院!
病状は結構深刻。
病名を聞いて、すごいショック…
本人は病名を聞いてもピンときてないのが、まだ救いだけど。
だからこそ、彼の前では泣かないように頑張らないと。
[2006年7月15日 21:31]
経過
次男の微熱と倦怠感が治まらないので、13日(木)にかかりつけのクリニックで採血した。
翌14日(金)、朝イチでクリニックから呼び出し。
大学病院へ紹介状を書いてもらい、すぐ受診した。
大学病院で改めて検査をした結果、クリニックで宣告された病名が確定的になった。
そして、即入院。
本日15日(土)、昨日の細かい検査の結果を聞いた。
かなり厳しい状態であることを。
昨日、泣きながら眠り、目覚めては「夢じゃなかった…」と涙が出て。
人前では泣かないようにしてるけど。特に家族の前では。
でもやっぱり、辛くて悲しくて悔しくてたまらない。
やっと念願の高校に入学して、なにもかも「これから」って時に、どうしてなんだろう…
☆……☆……☆……☆……☆
すみません。
これからは弱音満載の日記になると思います。
こういう場を借りて日記をつけている以上身勝手なお願いですが、不快な方は読みとばして下さいませ。
[2006年7月17日 18:42]
寝姿
今日はあまり調子が良くなさそう…。
一昨日も昨日も、私が来れば起き上がって話すくらい元気だったけど。
お見舞いのアイスを食べたら、「ダルい」と言って眠ってしまいました。
金曜〜土曜に輸血した分の「見かけだけの」元気さが、本来の状態に戻っただけなのかも知れないな。
画像は、簡易無菌室での寝姿。
[2006年7月18日 16:47]
ふ〜
腰に注射をした直後に便意をもよおしたため、トイレまで歩いて行く事を禁じられムクれる。
病室内でポータブルトイレで用をたすのは、かなり抵抗があるようだ。
(あたりまえだが…)
「お母さんは外に出てて!」と言われて、病院の中のスタバでひと休み。
☆……☆……☆……☆……☆
みーたんさん、マロキーさん、ヒオさん。
あたたかい励ましのお言葉、ありがとうございました。
必ず治ると信じて、できるだけの事をしていきたいと思います。
…とは言え、すぐ泣くダメ母なんですけどね…
[2006年7月21日 22:9]
明日から化学療法開始
次男は、今はステロイド内服と抗生物質点滴をしているくらいで普通に過ごしています。
火曜日に病室を変わって以来、無菌室でもなくなったし。
病院のご飯は魚ばかりで肉が少ないと文句を言い、医師に「ハンバーガーが食べたい」と訴え、許可をもらったとメールをしてくる。
ハンバーガーを買って来たら、バクバク食べて。
…なんと言うか、拍子抜けする程、元気。
でも。
明日から化学療法に入るから、かなりキツイ状態になるかもしれない。
本人が頑張るしかないんだけど、気持ちの上だけでもサポートできますように。
☆……☆……☆……☆……☆
xxmiyaxxさん、おとさん。
励ましのお言葉ありがとうございます。
ここのところ、こういう状態に慣れてきたのか、あまり泣く事もなくなりました。
前向きに、彼のためにできる事を探すことに必死で、泣いてる余裕すらない感じです。
夜はやっぱり辛いですけどね…
[2006年7月23日 22:58]
丑の日
次男の今日の夕食は、ウナギでした。
カップラーメンが食べたいというので、3時半ごろ食べさせたんだけど、夕食もほぼ完食!
スゴい食欲なんだよね。
病気だって事を忘れるくらい。
☆……☆……☆……☆……☆
ぐっぴぃさん。
星に願いをかけてきました(*^-^*)
[2006年7月28日 21:13]
まだまだ
抗がん剤治療が始まっても、軽い吐き気以外は特に副作用もなく、今のところ見た目は元気。
貧血がひどいのか、火曜日に輸血してたけど。
過剰な食欲には困ったものだけど、164センチ46キロの体だから、そんなに制限はされてない。
血糖値が上がりすぎないように、とは言われてるけど。
細菌感染には特に注意しなければならないので、なま物は避けて。
あとは、固い物(お煎餅とか)は口を切ると危ないのでダメ、とか。
まあ、大抵の物は大丈夫らしいので、毎日いろいろ持って行ってる。
病室(個室)の中でPHSを使う事を許可されたので、次男は毎日洋ぽんでメールしてくる。
今は食べる事が楽しみなようなので、なるべくリクエストには応えるようにしたい。
長い入院生活も、まだまだ始まったばかり。
仕事と病院と家事、適当に手を抜きながらやっていこう。
てか、既に家事がかなり手抜きだわ。夕食が簡素すぎ。
誰も文句は言わないけど、心苦しい…栄養面も心配だし。
画像は、病室の窓から見える新宿のビル群。