パンダ計画2006年9月の日記(feelDiary by useWill.com)
秘密結社パンダ計画…三十路倶楽部へようこそ!!

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[2006年9月9日 15:30]


[2006年9月12日 12:56]
愛しのシロリーナTo:日記<diary@usewill.com>

20数年前、ボクは雑種の犬を飼っていた。
名前は「ミー」♀
ひい婆ちゃんちの猫から貰った名だ。(w)

ミーは、拾った犬で一年に一回の予防接種?の
注射以外何もしたことが無かった。

フェラリアという病気を知ったときはもう手遅れで
苦しそうに死んでしまった。中学2年の時だ。
14才なのに泣いた。もう飼わないと思った。



あれから18年経った。近所をたむろしていた
野良猫をかまっているうちに飼いたいと思うように
なった。死んだらまた悲しむだろうなと思ったが
今からそんな悲しむこと考えても早いだろうと
そんなことよりも、もっとイイことが沢山あるだろうと
考えた。
ちなみに、その猫をなんどか連れて帰ろうと試みるも敢えなく失敗。そのまま、引っ越してしまった。


引っ越してから数ヶ月後、何気なく入ったペットショップに
気になるネコがいた。愛想も悪いし、大きいし、寝てばかり。
子猫の時にいた部屋から追い出され、通路に設けた
小屋に入れられていた。値段も下がっていた。
売れないネコなのか。生まれてまだ4ヶ月なのに。
それにしてもデカすぎる。

たまに起きると小屋上に置いてあったティッシュ箱
からティッシュを盗ろうとしたり、来店してくる犬に
ちょっかい出したりとなかなか面白い。
抱っこさせてもらったがやっぱり愛想が悪い。(w
なんとなくあの野良猫ぽい感じもした。
惚れてきたと同時に、このまま売れなかったらどうなる
のかな〜とボンヤリと考えたりもした。

次の週になっても相変わらず同じ場所にいた。売れてない。
今回も抱っこさせてもらった。愛想ないし噛みまくる。
顔を合わせて「ウチくる?」と聞いてみた。ボーとみている。
勝手な解釈だがそれでOKと受け取った。

値段が下がったといっても元が高いので結構しんどい。


名前は「シロリーナ」♀
白い猫だったが、日に日に茶色くなってしまった。
種類は、スコティッシュなんとか…未だによく分からない。
行動パターンは、よく寝る。夕方と明け方に大運動会をする。
カーテンをよじ登る。明け方のみ甘える。布団で
モフモフする。
犬のような接し方をすると鬱陶しいのか、噛まれたり
前足で腕を掴まれ後ろ足で超高速ガリガリされたりする。

そんな元気なリーナだが、病院によく通う。

6月、膀胱炎気味になった。

7月、避妊手術をした。室内猫♀なのでするつもりは
なかったが、周りの勧めもあり手術した。凹んだ。

8月、暑いのか呼吸がやけに荒い。しまいには、
口でするようになった…。猫は口で呼吸するのは
まずいらしい。行きつけの病院では、ロクな診断も
されず呆れて帰ってきた。弱っていくのが分かる。
調べて大きめの病院へ連れて行った。


診断の結果は「横隔膜ヘルニア」……
レントゲンには肺の部分に内臓が写ってました。
本来あるべき肺と内臓の間にある膜が無いとのことでした。
大半は事故で膜が破れてなるらしいが、リーナは家猫なので
たぶん先天性だとおもう。

手術は明日、呼吸を安定させるため、酸素室に入れられたリーナ。


心配だ……



とにかく祈るしかないよな……(/_;)



三十路おっさんを泣かさないで






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