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 | 人事異動 ４月から千代田区の施設に異動になりました。 特別養護老人ホーム ショート・ステイ デイ・サービス 地域包括支援センター の複合施設です。 十数年ぶりに、通勤電車に揺られる毎日が戻ってきました。 新入社員たちが、見るからに着なれないスーツを身にまとって群れをなしている、オフィス街の独特の春の空気が、懐かしくも新鮮です。 新人営業マンとして、オドオドと都心をさまよっていた２０年前を感慨深く思い出します。 【クリック募金】を支援しています⇒http://www.dff.jp/ |
 | 吐血 目の前で血を吐いているお年寄りに付き沿って、救急車に揺られながら、 「このまま、この方が長期入院になったら、また空きベッドが増えて減算だ・・・。」 と、介護報酬の心配をして、あせっている自分が、なんともやるせないです。 つい先日も、入院して医療対応が必要になり、施設に戻れなくなったお年寄りのご家族に、 「開所以来この施設に住んでいる母を追い出すのですか！？」 と、詰め寄られたばかりなのですが。 ウチは医療機関ではないし、空いたベッドは速やかに入所待機している方に繋がなくちゃですから。 ドライに割り切るしかないじゃん。。。 奇跡なんか起こせないし、制度には逆らえないし。。。 切ない。。。 【クリック募金】を支援しています⇒http://www.dff.jp/ |
 | やっと気づいた。 「つらかったんだ、俺。。。」 真夜中の立ち食い蕎麦屋で、自分の気持ちに気付いて、つぶやいてみました。 まさか自分が、こんなに鬱々とした精神状態に陥るとは思わなかったし、それに気付かないほど、自分を追い込んでいるとは、まったく思いもよりませんでした。 働き盛りに、鬱病を発症する人が増えていることに、ミョ〜に納得してしまいました。 それにしてもデカイな・・・この天ぷら。 【クリック募金】を支援しています⇒http://www.dff.jp/ |
 | 病院にて 結局、国は「福祉」を切り捨てたいだけじゃん！！ 「福祉」は選挙の道具じゃないゾ！！ 『住み慣れた町、住み慣れた家でいつまでも』 って、聞こえは良いけど・・・。 このお婆さんを家に戻して、家族ぐるみで苦しめることの、どこが「美しい国」なんだ！？ 療養型の病院を廃止して、介護の必要なお年寄りを巷に放り出す国のどこが「美しい」！？ どこの病院でも、「一日○万円の個室なら、入院可能なんですが・・・。」って、判を押したような答えしか返ってこない、この国のどこが「美しい」！？ このお婆さんは、前回、意識を失った時に、受け入れ先がなくて、１時間半も救急車に乗って、都内をさまよったんだゾ！！ そんな状況のどこが「美しい」！？ 老人も、障害者も、ひとくくりに「保険」という制度のレールに乗せて、そこからこぼれ落ちるあまたの人たちを切り捨てることは、憲法25条の精神に違反してないのですか、総理？ それとも、25条ごと切り捨てるための、今の改憲論議なのですか？ ボクには、あなたの思い描いている日本の未来図が、とうてい「美しい」ものには思えません。 そっと握ると、お婆さんの手は、トクン！トクン！と強く脈打ちながら、柔らかな温もりをしっかりと伝えてくれました。 ん？ 不整脈だ！！ 【クリック募金】を支援しています⇒http://www.dff.jp/ |