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![]() | 100年の旅 深夜に携帯の呼び出し音で起こされました。 ついにきたかと、携帯に飛びつくと、案の定「Tさんが逝かれた。」と、施設の宿直者からの連絡でした。 二日前に最後に交わした会話を思いだしながら、施設に向かっています。 「Tさん、苦しいの?」 「いや、苦しくない。」 「もういいよ。そんなに頑張らなくて。もういいんだよ。」 「そうかい。ありがたい。」 近所に住む方々が対応に困り果てて、役所に通報しても尚、頑固にひとり暮らしを貫こうとした明治女、100歳の旅立ちです。 というより、100年に渡る、長く厳しい旅の終わりです。 合掌。 その事実の前に、言葉もありません。 【クリック募金】を支援しています⇒http://www.dff.jp/ |
![]() | 葬儀 いちばん泣いていたのは、入所以来、そのお婆さんに深く関わってきて、高齢のため先月退職した、フロアの介護員さん。 亡くなる数時間前に、お婆さんが「うどんが食べたい。」と言ったのを受けて、近所のコンビ二へすっ飛んで行き、「赤いきつね」を買ってきた人です。 結局、そのときすすったうどんが、お婆さんのこの世で最後の食事となりました。 そんな話を聞くにつけ、「介護」って仕事は面白いな。と、あらためて思います。 「死」は、人が生まれた瞬間から向かっていく場所。 そして、すべての人が最後に行き着く場所。 忌むものでもなく、その意味するところは敗北でもなく。 あたりまえにそこにある。 100年生きた人の命には、100年分の歴史の重みがある。 それを手掴みで実感できるのが現場で働く介護員の醍醐味。 それがまさか、自分が、偉そうに施設代表で参列する立場になってしまうとは・・・。 一抹の寂しさを感じます。 【クリック募金】を支援しています⇒http://www.dff.jp/ |
![]() | アドエス購入!! 長年愛用したカメレジェが、ついにクラッシュ!! アドエス(黒)を購入しました。 格闘しています。 |
![]() | テスト テスト |
![]() | テスト② 桃葉茶 |
![]() | テスト⑤ 通勤途上 |
![]() | テスト・・・ ど~もうまくいかない。。。 何がいけないのか? |
![]() | (T_T)テスト 中秋の名月 |
![]() | カメラの問題? ??? わからんっ!? |
![]() | 神田 不思議な魅力を持った街です。 古くて、 新しくて、 伝統的で、 近代的で、 人なつこくて、 プライドが高くて。 そこに住む人たちにも、街並みにも。 建物が見せる表情にも、如実にそれを感じます。 そこが魅力でもあり、難しさでもあるようです。 |
![]() | 誤嚥 先日、デイサービス利用中のお婆さんが、食事中に倒れました。 最初はしゃっくりが止まらないだけで、「大丈夫だよ。」なんて話をしていて、水を飲んだりしていたのですが・・・。 徐々に様子がおかしくなってきて、慌てて呼んだ救急車が施設に到着した時には、人口マッサージもAEDも効果なく、脈も呼吸も確認できない状態でした。 施設としては、適切な対応ができていますが、救急救命センターで見た、ご家族の落胆ぶりは、ターミナル期のお年寄りのご家族のそれとは、明らかな違いがありました それは本当に見るに忍びない姿でした。 そして施設に対する不信感を露わにしているようにました。 朝、当たり前に、 「いってきます!」 と元気に歩いて家を出たお婆さんが、目の前で冷たくなって横たわっている不思議。 いつものように、夕方、 「ただいま!」 と帰宅してくることに何の疑いも持っていなかったことでしょう。 それが、まさか。。。 対応したデイサービス職員のショックも相当なものです。 元気に目の前で食事をしていたお婆さんが、徐々に状態がおかしくなってきて、自分の腕の中で、意識を失い、脈も呼吸も弱っていき・・・。 病院の霊安室で対面した彼女は、いつもの、思慮深く寡黙な彼女そのままでした。 ボクは手を合わせながら、 彼女からの声に耳を傾けていました。 「これがあなたの仕事なのよ。人の命をあずかるということなのよ。甘く考えていたんじゃない?」 施設で亡くなったため、警察も動いています。そしてこの事態は、ボクの中でもまだ整理がついてません。 ただただ、自分の責任の重さを噛み締めています。 合掌。 |
![]() | 老夫婦 街で見かけたご夫婦です。 奥さんが旦那さんの腕にご自分の腕を回し、仲むつまじく腕を組んだ瞬間が、ちょうどボクの目の前を通過した瞬間でした。 |