世界を平和にしたいな♪2007年9月の日記(feelDiary by useWill.com)
世界の平和を願いつつも、家庭の平和だけで手いっぱいの介護福祉士、ちゃん が綴る、家事と育児と仕事にまみれる日々

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[2007年9月1日 7:44]
100年の旅

深夜に携帯の呼び出し音で起こされました。

ついにきたかと、携帯に飛びつくと、案の定「Tさんが逝かれた。」と、施設の宿直者からの連絡でした。

二日前に最後に交わした会話を思いだしながら、施設に向かっています。

「Tさん、苦しいの?」

「いや、苦しくない。」

「もういいよ。そんなに頑張らなくて。もういいんだよ。」

「そうかい。ありがたい。」



近所に住む方々が対応に困り果てて、役所に通報しても尚、頑固にひとり暮らしを貫こうとした明治女、100歳の旅立ちです。

というより、100年に渡る、長く厳しい旅の終わりです。



合掌。

その事実の前に、言葉もありません。





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[2007年9月5日 11:41]
葬儀

いちばん泣いていたのは、入所以来、そのお婆さんに深く関わってきて、高齢のため先月退職した、フロアの介護員さん。
亡くなる数時間前に、お婆さんが「うどんが食べたい。」と言ったのを受けて、近所のコンビ二へすっ飛んで行き、「赤いきつね」を買ってきた人です。
結局、そのときすすったうどんが、お婆さんのこの世で最後の食事となりました。

そんな話を聞くにつけ、「介護」って仕事は面白いな。と、あらためて思います。

「死」は、人が生まれた瞬間から向かっていく場所。
そして、すべての人が最後に行き着く場所。
忌むものでもなく、その意味するところは敗北でもなく。
あたりまえにそこにある。

100年生きた人の命には、100年分の歴史の重みがある。
それを手掴みで実感できるのが現場で働く介護員の醍醐味。

それがまさか、自分が、偉そうに施設代表で参列する立場になってしまうとは・・・。
一抹の寂しさを感じます。





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[2007年9月13日 23:16]
アドエス購入!!


長年愛用したカメレジェが、ついにクラッシュ!!

アドエス(黒)を購入しました。

格闘しています。



[2007年9月24日 0:2]
テスト


テスト


[2007年9月24日 1:1]
テストA


桃葉茶


[2007年9月24日 7:21]
テストD


通勤途上


[2007年9月24日 23:58]
テスト・・・


ど〜もうまくいかない。。。

何がいけないのか?





[2007年9月25日 22:48]
(T_T)テスト


中秋の名月


[2007年9月26日 0:49]
カメラの問題?


???

わからんっ!?


[2007年9月26日 0:54]
神田


不思議な魅力を持った街です。

古くて、

新しくて、

伝統的で、

近代的で、

人なつこくて、

プライドが高くて。

そこに住む人たちにも、街並みにも。

建物が見せる表情にも、如実にそれを感じます。

そこが魅力でもあり、難しさでもあるようです。




[2007年9月26日 23:13]
誤嚥


先日、デイサービス利用中のお婆さんが、食事中に倒れました。

最初はしゃっくりが止まらないだけで、「大丈夫だよ。」なんて話をしていて、水を飲んだりしていたのですが・・・。
徐々に様子がおかしくなってきて、慌てて呼んだ救急車が施設に到着した時には、人口マッサージもAEDも効果なく、脈も呼吸も確認できない状態でした。

施設としては、適切な対応ができていますが、救急救命センターで見た、ご家族の落胆ぶりは、ターミナル期のお年寄りのご家族のそれとは、明らかな違いがありました

それは本当に見るに忍びない姿でした。
そして施設に対する不信感を露わにしているようにました。
朝、当たり前に、
「いってきます!」
と元気に歩いて家を出たお婆さんが、目の前で冷たくなって横たわっている不思議。
いつものように、夕方、
「ただいま!」
と帰宅してくることに何の疑いも持っていなかったことでしょう。
それが、まさか。。。

対応したデイサービス職員のショックも相当なものです。
元気に目の前で食事をしていたお婆さんが、徐々に状態がおかしくなってきて、自分の腕の中で、意識を失い、脈も呼吸も弱っていき・・・。


病院の霊安室で対面した彼女は、いつもの、思慮深く寡黙な彼女そのままでした。

ボクは手を合わせながら、
彼女からの声に耳を傾けていました。
「これがあなたの仕事なのよ。人の命をあずかるということなのよ。甘く考えていたんじゃない?」

施設で亡くなったため、警察も動いています。そしてこの事態は、ボクの中でもまだ整理がついてません。
ただただ、自分の責任の重さを噛み締めています。


合掌。


[2007年9月27日 19:57]
老夫婦



街で見かけたご夫婦です。

奥さんが旦那さんの腕にご自分の腕を回し、仲むつまじく腕を組んだ瞬間が、ちょうどボクの目の前を通過した瞬間でした。


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