小遣いいちまんえん2008年1月の日記(feelDiary by useWill.com)
毎月一万円の小遣いとともにお送りする、普通のお父さんの日々。
協力:かみさん、リコ(長女・5歳)、チコ(次女・1歳)

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[2008年1月1日 7:9]
元旦

明けましておめでとうございます。

例年通り、初日の出から絵日記スタートです。

今朝は本当に寒い。
自動車もガチガチに凍っています。

昨年は4人家族というものに慣れることに精一杯で、悩みも多い年だったように感じます。
今年はどうなりますか。

皆さんにとっても幸多い一年となりますように。
本年もよろしくお願いいたします。



[2008年1月4日 16:54]
できた!

今年の正月休みは長いので、兼ねてより作りたかった掃除用具入れを作ってみた。

参考にしたのは「シンプルな棚づくり」という本に出ていたワードローブ。
年末から計画を立て、クリスマス頃には材料を購入。
年が明けてから、少しずつ暇をみて作業を進め、今日はかみさんに子供たちを預け、2時間もらって完成させた。
昨日は私が二人を5時間預かり、かみさんは薔薇の剪定をしていたので今日は交替というわけ。

お店でカットしてもらったので、鋸はネジの頭を隠すダボをカットするときくらいしか使わずに済んだ。
この本の方針がそうなのだ。
でも、それを信用していたら、材料やカットの誤差で所々、でっぱってしまった。
1mmくらいの誤差だと鋸では切れないし、やすりで削るのには苦労する。
今回は工具として差し金を揃えたけど、次はカンナを買おう。

今の家に住み始めたときから、ここには縦長のロッカーをおいて掃除用具をしまいたかったのだ。
5年目にしてやっと実現した。

材料費はざっと1万円。
市販の方が安いけど、ぴったりしたものが欲しいとなれば仕方ない。
作る楽しみ代も考えればね。
もちろん費用は家計から出しているけど。

参考にした本は品切れで再販の予定もないようだ。
図書館で見つけたのだが、基本を丁寧に書いてある良い本なので是非欲しかった。
かみさんがオークションで見つけて落としてくれて、そのままプレゼントしてくれた。
ありがとう♪
がんばって、もっと色々作るからね〜!


[2008年1月9日 0:11]
明日から出張

おっと、正確には今日からだ。
準備をしているうちに日付が変わってしまった。

可愛い娘たちをおいて出張なんて、お父さんには酷だよ。

リコはひらがなボードを見ながら、「おしごと がんばてね」なんて手紙を書いてくれるし。
相変わらず、「と」が鏡文字だけど(笑)
本を読むのはすごく上手だけど、書くのはまだまだ苦手みたい。
最近は、買ったばかりのリカちゃんが大好き。
毎日、お人形遊びをしている。
少し、おしゃれになってきた気もする。

チコは足腰がしっかりしてきた。
一昨日まではヨタヨタしていたが、今日は少しトコトコという感じに。
毎日毎日成長していて驚かされる。
ネックレスや写真のメダルなどを首に下げるのも一人でできるようになった。
箱にものを入れたり、また出したりするのが好き。

ほんと、ずっと子供たちを見ていたいよ。

[2008年1月9日 10:9]
行ってきます。

もうすぐ搭乗です。行ってきます。

直前に年末に壊れたパソコンが返ってきたとのメールが。

>かみさん
頑張って設定しておいて〜。

しかし、昨日じゃなくて良かったよ。
設定で寝られないところだった。

[2008年1月11日 22:4]
ただいま

といっても、まだ空港からのバスの中。
家に着いたら当然、家族は寝ているだろうから、写真でガマン。
かみさんの写真も入れておかなきゃな〜。

しかし、この3日間、まともに仕事したのは4時間ほど。
あとは毎日12時間くらい移動。
うーん、出張期間を短くするのも必要だけど、
お金と時間をかけていくので、現地で過ごす時間ももう少し長くないと辛いな、やっぱり。

どちらにしても、今年中にもう一回くらいは行くことになるかな、深セン。

[2008年1月15日 23:9]
ペースが掴めない・・・

年末年始に9連休。
2日間出社した後、2泊3日で出張。
と思ったらまた3連休。

うまく生活のペースが掴めない。

とりあえず、あったかいココアを飲みながら、WBSを見て気持ちリセット。

[2008年1月23日 22:39]
ふるふる

雪は降る降る。
これはタミフル。

というくだらないシャレを送るにも、もうとっくに雪は雨に変わっているわけで。
最近、絵日記欲が低下して、タイミングを逃したり、更新しそこなったり。
そんな何もかもダメ人間な友ぞ。は一応生きております。

金曜の午後、やたらと咳が出るなと思いつつ帰宅したら、発熱してて、

風呂も入らずに寝たのに翌朝には38度5分で、

ただの風邪と思って、一日寝てたら、翌朝には39度5分で、

「こりゃあ、インフルエンザかも」と医者に行ったところ、発熱してるからと待合室も隔離されて、

問診表の『インフルエンザ検査をしますか?』に○をつけて、鼻をフガフガされたあと、検査結果が出るまで30分くらい待たされて、

「+(プラス)ですね。インフルエンザです。」のあとに、

「でも、例の薬は発熱期間を1日短くするだけの効果ですから、特に希望がなければ出しません。
 まだ、体力的にも問題ないでしょうし。
 昔はインフルエンザも水分をとって安静にしていてくださいというだけでしたから。」
と、昔を知っているとは思えない若い先生に言われ、一度は納得したものの、

迎えの車を待つ間に、「じゃあ、何のために検査したのさ!」とか
「『一日多く寝てれば良いそうなので、タミフルはもらいませんでした。』なんて会社に言えねーよ!」とか
「去年の夏はただの細菌性の風邪で1週間寝込んだんだよね・・・」とか
悶々としてきて、

「やっぱり、お薬くださぁい!」とすがりついて処方してもらったのだった。

で、これが効いたのか、翌日には38度前後に下がり、
昨日は37度前半だったので、ちょっとだけ、会社の人とwillcom通話&VPNを使って遠隔でお仕事をした。

今朝は雪が降るのでもう一日休んでしまいたかったが、
さすがに休みすぎなので、ズボンの下にジャージを履いて、車を運転して出勤した。
車も温まってくるまでは、逆に熱を奪われて冷えるのだ。
家を出る時間はいまだ日の出前だし。

で、会社に行ったら、思ったより新しい仕事は溜まっていなかった。
(前々からの仕事はいっぱい溜まってるけど)

寒いし、病み上がりだから定時上がりかな〜と思っていたら、
かみさん方のおばさんが亡くなり、明日、お通夜とのこと。
明日も定時上がりか・・・ということで今日は7時くらいまで仕事した。

まだ、ウイルスは持っていると思うので、娘たちの風呂と寝かしつけはかみさんにお願いし、
私は風呂に入った後、一人、2階の部屋で布団に入って日記を書いている。
インフルエンザと分かった日から、自ら申し出て寝室を隔離された。
もちろん、寝ている間だけでなく、起きている時もできるだけマスクをし、
部屋から生活の中心である1階へ降りたときは必ず石鹸で手を洗っている。
そのおかげか、他の3人は、まだ発症しないでいる。

とりあえず、タミフルは5日分処方されているので、飲み終わる明日くらいまでは隔離されていようと思っている。

あー、久しぶりに長い日記書いた。

[2008年1月26日 10:8]
どきっ!

リコのコートを洗濯したけど、汚れが落ちていなかったので漬け置き中。

分かっていても、一瞬、人が溺れているのか!と
どきっとする。

[2008年1月28日 23:13]
久しぶりに

CDを借りてみた。

前から気になっていた、 BUMP OF CHICKEN 。
時々、ラジオで流れてた『オンリー ロンリー グローリー』と『天体観測』は、やっぱり、いい曲だ。
『乗車権』、『Stage of the ground』なんかも良かった。

『続・三丁目の夕日』の主題歌が入ったCDはレンタル解禁されていないみたいだ。
また借りようっと。


[2008年1月31日 22:37]
おしいれのぼうけん

子供のころ、好きだった絵本。
娘たちにも絶対に読んで欲しかった。

とはいえ、内容は「叱られて押入れに入れられた子供の不思議な体験」という程度しか覚えていなかった。
でも、とてもワクワクドキドキする話で、何回も学級文庫で借りて読んだことは、はっきり覚えている。
“学級文庫”と書いた通り、小学生の時に読んだ記憶があったから、
リコに与えるのはもう少し経ってからかなと思っていた。

先日、本屋へ行ったときに、おすすめの本として展示されており、
懐かしくて手に取ってみると、中は全部ひらがなだ。
裏表紙には、

「ひとりで読むなら小学生くらいから
 読んであげるなら3〜4歳くらいから」

とある。
好きだったと言いながら忘れていたが、おはなしの舞台も保育園だ。

「だったら、ちょうどいいころだ。」
と、次に買ってあげる絵本はこれにしてくれるよう、かみさんに頼んだところ、早速、買ってくれた。

「良い本だっていう評判は知っていたけど、長いからと思ってたんだけど・・・」
確かに、半分以上、絵だとはいえ、79ページは長い。
「でも、一人で全部読んだよ!」
なんと。
本に対するリコの集中力には本当に脱帽させられる。

本屋へ一緒に行くと、こちらが本を探している間、一人でずっとアニメ絵本を立ち読みしている。
30分くらい放っておいても平気。
(本屋さんごめんなさい。)

それはさておき、改めて読み返して、やっぱり面白い。
冒険のあたりは、もう、本格的なファンタジー小説だ。
クライマックスのところで、事件の発端となったミニカーが颯爽と現れ、
それに乗り込んで、怖いネズミばあさんを撃退するところは痛快で、
男の子だった自分が夢中になったのも分かる。
リコが一人で読めたのも、頷ける。

また、最後には、押入れに閉じ込めて無理やり「ごめんなさい」と言わせていたことに対して
若い先生が反省するようなところもあり、実に奥が深い。
大人にもお薦めできる絵本だ。

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