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 | 余震が収まらない相変わらず余震が収まらないです。 それに、水ノ瀬が普段滅多にやらないことをすると必ずと言っていいほど余震があります。 こないだからパソコンの調子が悪く、 バイオスを新しいのにアップデートなんて、初めてそんなことをしたら余震がありましたし、 昨日は更新プログラムをインストールしたんです。 そしたら夜に青森で震度4。 今朝、新聞をみたら静岡で震度5弱。 それをみて、 全部水ノ瀬のせいだと思いました。 死んで余震が2度と起きなくなるなら死んだ方がいいと思います。 いつもと違ったことをしたばかりに、こんな風になってしまってごめんなさい。 |
 | 後から患者が今日はクリニックでした。 入ってみると誰もいなくてすぐに呼ばれました。 ちなみに、診察が終わって戻ったら何人もいました。 “調子はどうですか？” “よかったり悪かったりです” “お父さんはどうなの？” “昨日も今日も休みなので嫌です” “それは大変ですね” “それに、夏休みもとるみたいですし” “ああ、辛いねー” “はい” “幻聴とかはある？” “電話の音とかがします” “人の声じゃないのね？” “はい” “テレビとかは気になる？” “あまり気にならないです” “看板は？” “それもあまり気にならないです” “それはよかった、最近は家に篭ってるの？” “はい” “ネットしてるの？” “はい、でも最近やる気がなくてしたくてすると言うよりは、メールを確認しなくちゃとか、無理に起きてやってる感じです” と言いました。 あとは、最近横になりたくてしょうがないので ひたすら横になってることを話しました。 そしたら、ヒルナミンのせいにされそうな雰囲気が出たので眠いのは決まった時間だけと言いました。 “あなたは、温度や湿度で体調が変わることはないですか？” “それは多分ないです” “時々、そういうのがきっかけで悪くなる人がいるんですよ” と、話した後 雑誌を読むのも面倒だみたいなことを言ったら “体を動かすといいですよ” と言われました。 なので、 “郵便を取りにポストまで行くのはダメですか？” “ちょっとそれだけじゃ…、お母さんと買い物に行ったりはしないの？” “それはないです” “じゃあ、ラジオ体操をするとか。階段の上り下りをするとか” “階段って何回くらいやるんですか？” “四階まで上り下りするのを四回くらいですね、それが健康にいいんですよ” ここで診察を終えたものの、 この暑さで階段の上り下りをしたら、確実に熱中症になりそうだし、 なによりもラジオ体操なんて、 どう手足を動かすのか、 そのやり方すら忘れたから意味ないや…。 |
 | 苦痛喋るのが億劫です。 声を出すのは苦痛です。 そして会話も苦痛です。 うつ病だったときの再現なのだろうかと思うほどで…。 そしてどこかもどかしさを感じながら、苦痛と向き合う水ノ瀬。 ただ、それだけです。 |
 | お盆明けなのに今日はクリニックでした。 お盆明けだからさぞかし混んでいるかと思いきや、 誰もいなくてびっくりしました。 すぐに呼ばれて診察室へ。 “調子はどうですか？” “よかったり悪かったりです” “お父さんは休みでしたか？” “はい、昨日休みで一日中いたから嫌でした” “やっぱりいると違う？” “はい” “お盆の間出かけたりしてた？” “親はお墓参りしてました” “あなたは出かけなかったの？” “はい、ずっと家にいました” “ずっとパソコンいじってたの？” “暑いからあまりしなくなりました” “懸賞もあまり応募してない？” “前よりは減りました” “あとは、テレビとか気にならない？” “はい” “じゃあ看板は？” “それもあまり気にならないです” “それはよかった、ヘリも気にならない？” “いや、病院に来る途中で飛んでいたので気になりました” と、ここまで話すと あとは日中クーラーをつけるとかつけないとかの世間話になり 寝るときは先生は扇風機をつけるとか、 そんな話しになりました。 その後 “今の処方で眠れてますか？” “はい、なんとか大丈夫です” “それはよかった” と話をした後、水ノ瀬が何気無く 数日前に近所で音楽を大音量でかける人がいて、 同じとこを何十分も繰り返しかけていたので水ノ瀬に対する嫌がらせかと思った、 みたいな話をしましたが なぜか昔いた騒音おばさんの話になり カルテに記入されることもなく 診察終了。 上手く行かないもんだなあ。 書いてほしかったんだけど…。 |