水ノ瀬ゆいへの処方箋2012年4月の日記(feelDiary by useWill.com)
これは水ノ瀬ゆいの日常の思いを綴った日記(駄文ともいいますが)です。つたない文章ですが、楽しんでいただければ嬉しいです

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[2012年4月5日 16:3]
配置替え今日はクリニックでした。

入ってみたら誰もいませんでした。

ただ、受付のおねーちゃんの配置が逆になってました。

新しく来た、無愛想でやる気のない人の方が、レジになってました。

この方がいいんです。もう一人の方は、処方箋を印刷するまでにあまり時間がかかりませんから。

で、診察室へ。

“調子はどうですか?”

“よくも悪くもないです”

“睡眠の方はどうですか?”

“ちょっときつかったです”

“ヒルナミン35ミリだもんねえ。量はどうしますか?”

“20ミリに戻してください、あとはヒベルナはカットして下さい”

“はい、分かりました。で、お父さんはどうなの?”

“昨日今日と家にいます”

“そしたら部屋にこもってるの?”

“はい”

“じゃあ、テレビとか気にならない?”

“はい”

“ヘリはどう?”

“ちょっと気になります”

“ネットはしてるの?”

“はい”

あとは、こないだ大きめの余震があったときに

一年ぶりくらいで部屋の盛り塩を交換したので

余震が来たのは自分のせいじゃないかと思う、みたいな話をしたのですが

“大きい余震は怖いよね”みたいな感じで

さらりと流されてしまいました。

それじゃ、あまり意味がないんですが…。

で、診察終わり。

あまり話すことが出来ませんでした。

[2012年4月19日 16:25]
テトラミド追加今日はクリニックでした。

行ってみたら誰もいなくてすぐに呼ばれました。

“調子はどうですか?”

“よくも悪くもないです”

“お父さんはどうなの?”

“昨日今日と休みで家にいます”

“そうか、辛いね”

“はい”

“お父さんがいる間は、部屋に篭ってネットしてるの?”

“はい”

“最近は懸賞どうですか、当たってますか?”

“試供品みたいなのがたまに当たる程度です”

“そうですか。それじゃあえーと、看板やテレビは気にならない?”

“はい”

“最近は幻聴どう?”

“以前、ラジオのボリュームを小さくして聞いていたとき、片方の耳ではラジオが聞こえてたんですが、もう片方ではピーッと言う音が聞こえてました”

“そうですか…(この後先生が何か言ったのですが、声が小さくて聞き取れませんでした)”

で、ここまで話した後、水ノ瀬が

“以前先生が体を動かした方がいいと言ったじゃないですか、それでNHKのテレビ体操を録画してやってるんです”

“それはいいことじゃないですか”

“でも、体にいいとは言いますが、どういいのか分からないんですよね。体力が付いた感じもあまりないですし…”

“体が鍛えられると言うよりも、気持ちが明るくなったりするんですよ、鍛えるのには負荷をかけたりしないといけませんけどね”

と、体操の効果についてぐだぐだ喋った後

“先生は、ラジオ第2体操ってやったことありますか?”

“知ってますよ”

“うちのお母さんも知ってるんですが、私知らないんですよね。あれって難しいんですか?”

“やったのは覚えてるけど、ちょっと思い出せないなあ”

と、ここまで話した後、薬の話題へ。

“薬は3週間分出しますね。ファモチジンは何日分がいいですか?”

“じゃあ、12日分お願いします”

“はい、分かりました。他の薬はこのままでいいですね?”

“あ、先生。テトラミドで眠れるかどうか実験したいんですけど…”

“そうですか”

“ネットで相談してくれる先生が、アモバンだとベンゾの耐性が半分しか抜けないと言われたんです”

“そうですね、テトラミドは今抗うつ剤よりも難治性の不眠に出すケースが多いですからね”

と、また喋って、この後は一部会話内容を忘れたので割愛します。

そして、先生が本を取り出して喋り始めたので

“テトラミドは50ミリ飲んだりしないんですか?”

“30ミリまではありますが50ミリはないですね”

“昔ネットでみたんですけどね…”

“(本の写真を指差しながら)ほら、30ミリまでですよ”

“本当ですね、ちなみに私には何ミリ出すんですか?”

“10ミリですよ”

あと、また少し話して終わり。

次は3週間後です。どうなっていることやら。

あと、自宅に帰って調べたら

やっぱりテトラミドは30ミリまでしかありませんでした。

ルジオミールと勘違いしていたようです。

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