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 | 止血剤は出してもらえず今日はクリニックでした。 先客がいたので、今日は待たされるぞと思っていたら 付き添いなだけでした。 すぐに呼ばれて診察室へ。 “調子はどうですか？” “良かったり悪かったりです” “お父さんは？” “昨日から日曜まで五連休なんです” “あらら、それは辛いねえ” “はい” “でも、世間の人からしたら羨ましいですよね” “私からしたら迷惑です” “お父さんが部屋にいるときはどうしてるの？” “ニュースとかなら同じ部屋でみますけど、それ以外は自分の部屋にいます” “部屋でネットとかしてるの？” “最近は週に二回くらいですね、パソコンに用事がないんです” “じゃあ、懸賞の応募はもうしてないの？” “してますけど、最近は試供品の応募が多いです” “他に部屋で何かしてないの？読書とか、ラジオを聞いたりとか…” “ラジオは全然聞かないんですよね” と、こんな感じで喋り “幻聴はどうですか？” “今朝、ぴーぴー鳴ってるのが聞こえました” 先生は、少し首を傾げて考えたあと “お薬はいつものでいいですか？” と聞いてきたので “止血剤、出してもらえますか？” “止血剤？どうして？” と聞かれたので、先週の木曜から鼻血が止まらず 耳鼻科へ行って薬を塗ってもらってもダメで 粘膜を焼くプチ手術もしたけど、今も鼻水に血が混じってる状態なんです、と言いましたが “素人だから薬の出し方が分からない” みたいなことを言われて、続けて “そう言うのはやっぱり耳鼻科に…” と言われてしまいました。 医者ならある程度は出してもらえると考えてた 水ノ瀬はどうやらかなり甘い考えだったようです。 |
 | 初診が二人今日はクリニックでした。 先客三名、さほど待たされずに済むかと思っていたら そのうち二人が初診で結構待ちました。 しばらく待って診察室へ。 “最近どうですか？” “よかったり悪かったりです” “お父さんは？” “昨日今日と休みなんです” “それは大変だね” “はい” “ネットはしてるの” “してますが、以前より回数は減りました” “じゃあ、部屋に篭ってるの？” “はい” “幻聴はどうですか？” “こないだ、お母さんのケータイのメールの着信音が数分間鳴り続いていたのですが、側にいたお母さんには何も聞こえてなかったようで反応がなかったんです” “うーん、変だね…” と、ここまで話した後カルテに薬を書き込みました。そして “睡眠はどうですか？” “こないだ眠れなかったので、アモバンとロゼレムを抜いて寝たりしたので今は大丈夫です” “それなら大丈夫だね” と、診察が終わりそうだったので 以前から生協のトラックがうちの前に来て数分間止まっている、それが監視しに来たんじゃないかと思う、 みたいなことを話ました。 “宅配頼んでるの？” “うちでは頼んでないです” “じゃあ、近所の人じゃないの？” “それが車から降りてこないんですよ” “うーん、なんでだろうね” “長いときは10分近くいるんですよね” “まあ、様子見るしかないんじゃないですか” で、診察終わり。カルテに記入はしてくれました。 今日は長く待ったので疲れました。 |