水ノ瀬ゆいへの処方箋2013年1月の日記(feelDiary by useWill.com)
これは水ノ瀬ゆいの日常の思いを綴った日記(駄文ともいいますが)です。つたない文章ですが、楽しんでいただければ嬉しいです

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[2013年1月6日 16:10]
カエルの鳴き声遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

今年もちまちまと書いていくのでよろしくお願いします。



夕方、リビングでぼんやりしていました。

お母さんはキッチンでラジオを聞きながら夕飯の支度をしていました。

すると、梅雨時の季節に聞こえる

カエルの大合唱が聞こえてきました。

ものすごくよく聞こえたので、

不思議に思ってお母さんの顔を見ましたが

いたって普通でした。

どうしてこんなに聞こえるんだろうと思って

テレビをつけたら聞こえなくなりました。

久々に幻聴がしました。

忘れた頃にやってくるようです。



昼食を食べながらラジオを聞いていました。

そしたら、今年の11月辺りに

水星が見えるらしいです。

“今年も空から目を離せませんね”

と、アナウンサーの人が話していましたが

冗談じゃないと思いました。

水星がやって来ると言うことは、

その時期に空から水ノ瀬を監視しに来ると言うことです。

世界中の人に自分の姿を晒しつつ

水ノ瀬を探して監視するとしか思えません。

いざ飛んでくるとなったら、

しっかりカーテンを閉めて

部屋の電気もつけずにばれないように過ごそうと思います。

[2013年1月10日 15:47]
今年最初のクリニック今日は今年最初のクリニックでした。

着いてみたら先客が5人ほどいました。

しばらく待ってから診察室へ。

“調子はどうですか?”

“よくも悪くもないです”

“お父さんは?”

“年末年始ずっと家にいたのでいやでした”

“そっか、休みだったもんね”

あとは、Uターンラッシュの車がヘリに撮影されて

全国で生中継されてるのを見ると、カーナビに映るのは自分の姿じゃないかと思う、

みたいな話をしましたが

“それは渋滞の度に毎回やるから気にしなくてもいいんじゃないかな”

と言われました。すごく気になるのですが…。

あとは

“彗星が11月に見えるから、地球からそれを見るのではなくて、

彗星が自分の姿を晒しながら私を監視するんじゃないかと思います”

みたいな話をしましたが

“うーん、なるほどねえ…、それはないと思いますけどねえ”

と言われただけでした。

“年末年始は何をしてたの?”

“特になにもしなかったです”

“テレビもみなかったの?”

“今年はあまり面白いのがやってなかったですよね”

“そうだよね、わけのわからないバラエティーばかりでね”

二人で苦笑いしたあと

“ヘリはどうですか?”

“数日前に沢山飛んでて嫌でした”

“そうですか、じゃあお薬は…”

と言いかけたので、年末にファモチジンを飲んでも胃が痛くなったことを話して

お薬手帳を見せたら、

“ラベプラゾールナトリウム…?”

“パリエットのゾロです”

“ああ、それか。これ、処方に制限があるんだよね…”

“8週間まででしたよね?”

“そうそう。同じのにしますか?”

“どうしたらいいんでしょうね?でも、これを飲んだら少し太ったんですよね”

そう言ったら分厚い薬の辞書を取りだし、調べ始めました。

しばらくすると

“そんな副作用は書いてないですね”

と言ったあと、今度は薬局に電話して確認してました。

やっぱりその副作用はないと言われた後は

今度はどんな薬にするかでまよいました。

“パリエットとファモチジンの間くらいの強さの薬はないですか?”

“消化器科の医師じゃないからそれは分からないねえ”

“じゃあ、以前ザンタック出してくれましたよね?あれはどうですか?”

すると、一生懸命探しだそうとするもの

なかなか見付からず、またしても薬局に電話をしたところ

ザンタックとファモチジンの強さは同等だと言われました。

さて、どっちをだすのかと思いきや

ザンタックになりました。

そしてようやく、処方記録も見付かり

“じゃあ、これにしましょう”

と、なりました。

そして最後に

“これはそっちの先生に診てもらった方がいいですよ、私は専門じゃないから”

と言われました。

なんだかお手数かけてしまって申し訳なかったです。

でも、ザンタックが効果があればいいんですけどね。

[2013年1月16日 13:51]
婚活パーティー一昨日、大雪の中初めて婚活パーティーに行ってきました。

会場はオフィスビルの6階でした。

参加費を払い、受付を済ませて

指定された5番の席につきました。

そして、プロフィールカードに名前や趣味などを書きながら

始まるのを待ちました。

時間になり、男女共に9人ずつ18人のパーティーが始まりました。

流れとしては、相手の人とプロフィールカードを交換して

一人につき5分くらいずつ話します。

そして時間が来ると係の人がお知らせしてくれるので、

男性が席を一つずつ移動しながらお話しする、と言う感じです。

いざ始まると何を話していいのか分からず、かなり不安でしたが

徐々に慣れてきてなんとか話すことも出来ました。

しかし、一人五分ではかなり短く

もっと聞きたいなと思ったときに時間が来てしまったので

ちょっと残念でした。

しかし、それでもなんとか全員と話して

ティータイムの前に

自分が気に入った人の番号を書いて係の人に渡しました。

そうすると、後で何番の人が自分を気に入ってるか、と言うことを

記入して返信してくれるのです。

水ノ瀬なんかを気に入ってくれる人なんているのかなあ?と思いつつ、

ティータイムに入ったので

用意されたケーキとお茶を食べました。

ケーキはとても美味しく、

みんな無言で食べてました(笑)

なので、隣にいた女性に

“美味しいのを食べると無言になりますよね”

と話しかけたら、同じテーブルにいた他の男性も笑ってくれて

そこから少し話が盛り上がりました。

そしたら、さっき書いたカードが帰ってきました。

どきどきしながらそれを見たら、

全く眼中になかった人と

水ノ瀬が気に入って○をつけた人も

同じように印をつけていたことが分かり、

非常に驚きました。

一番最初に喋った人で、上手く話せず

少し申し訳なかったなあと思っていたので、嬉しさと驚きでいっぱいでした。

そしてティータイムが終わり

またさっきと同じように、男性が席を移動しながら話すスタイルに戻りました。

で、お互いに印をつけた人と再び喋り

さっきは少しそっけなかったかもしれません、すみませんでした、と言ったら

別にいいですよと、言ってくれました。

日常のことなどを喋り、

時間が来たので数分で席を移動。

さすがに二周目にもなると、

この人とはもう関わらなくてもいいや、みたいなのが意外と分かってきました。

あるいは、眼中になくても話を盛り上げてくれる人など、

それなりにこの人面白いな、と言う人もいました。

そして、また全員と話をして

最終的に何番の人がいいかを、第3希望まで書きました。

そして、係の人が集計している間は、

すごくどきどきしました。

この人とこの人ね、と小声が聞こえてきました。

そしていよいよ発表。

“今回は凄いですよ、5組も出ました”

と司会者が言うので、すごいなあと思いながら聞いてると

“男性○番、女性○番です”

と言うと、みんなで拍手。

へー、いいなあ、水ノ瀬は呼ばれるかなあ?と思っていたら

“男性5番、女性5番です”

と、水ノ瀬の番号が呼ばれました。

この男性5番の方は、

水ノ瀬と同じテーブルの向かいの席に座ってて、

一番最初に喋った方でした。

びっくりしながらも会釈をして、他の発表を聞き

最後に司会者の人が

“カップルになった方は残っててください”

と言うので残っていたら

連絡先を交換してください、とのことでした。

しかし、相手の方は車にケータイを置き忘れ、

ペンとメモを借りてなんとか連絡先を知りました。

そして、駅の途中まで話ながら歩きました。

“なんで仕事をしてないんですか?”と聞かれたので

“メンタル病んでるからです”

と、答えたら

その方のお母さんもメンタルを病んでいるので、そういう人の気持は分かりますよ、みたいに言われて凄く安心しました。

少し話してお別れし、

今はメールでちまちまとやりとりしてますが

上手く行くかどうか不安です。

今後どうなるのでしょうか。

でも、水ノ瀬の負担にならないように細々と出力60パーセントで頑張ります。

[2013年1月24日 16:46]
今日も混んでた今日はクリニックでした。

着いてみたら結構な人数がいて少しがっかりしました。

しばらく待って診察室へ。

“調子はどうですか?”

“よくも悪くもないです”

“お父さんは?”

“休みの時は家にいるので少し嫌です”

“それは大変だね”

“それに、今の職場も3月で退職になるので、4月からはちょっと…”

“ますます大変になるね”

“そうなんです”

“いつも部屋で過ごしてるの?”

“はい”

“パソコンは?”

“週に二回くらいいじってます”

“テレビとかはみてるの?”

“はい、そうですね。でも、車のコマーシャルに見張られてる感じがします”

“車ね…。後は最近、体を動かしたりはしてますか?”

“はい、ラジオ体操やテレビ体操を15分くらいしてます”

“気分がすっきりしたりしますか?”

“それはないですが、手が暖かくなる感じがします”

“それは血行がよくなってるからですよ”

“15分くらいしかしませんが、これでもいいんですか?”

“何もしないよりはずっといいですよ、外に出たりはしないの?”

“出ないですね、寒いですから”

と、ここまで喋ると話題が変わり

“最近眠れてますか?”

“ぐっすり眠れてます”

“それはよかったですね”

と、カルテに薬を書き始めたので

ザンタックからファモチジンに戻してほしいとお願いしました。

そしてその後は

“看板とかは気にならない?”

“はい、大丈夫です”

これで診察終わり。

結構待たされて疲れました。

病院の帰りに、お母さんとガストへ行きました。

水ノ瀬はドリア、お母さんはハンバーグの和膳を食べました。とても美味しかったです。

ちなみに、今回は水ノ瀬が払いました。

年金が出たらおごると約束していたからです。

それを果たせてよかったです。

[2013年1月28日 17:12]
タオルケットで落ち込み、と不安朝起きたときに、タオルケットに穴が開いているのを見付けました。

なんでこんなところに…、と思いつつ

取り敢えず縫っておきました。

でも、洗濯したらほつれてしまいそうな感じです。

それをお母さんに話したら、

“そんなの縫えばいいじゃない”

と、冷たくあしらわれ

新しいのが欲しいと言いましたが無視されました。

これに落ち込み、通販のカタログで何かいいのがないかと探しましたが見付からず

それをお母さんに言うと

“普通、タオルケットは夏に使うんだからね、なくて当然”

と、また冷たくあしらわれてすごく落ち込みました。

たかだかタオルケット一枚、4センチほどの穴で

ここまで落ち込むとは自分でも思いませんでした。




最近、将来のことが不安で

生命保険会社でやってる個人年金の資料を取り寄せて読んでます。

しかし、水ノ瀬は終身年金が希望なのに

どこもかしこも確定年金ばかりです。

国民年金基金は障害者年金を貰ってるために入れません。

探しているのですがなかなかありません。

確定年金だと、それを貰ってる間はいいのですが

その期間が終わったら一気に貧乏になるのは目に見えています。

それらを考えていると、年金と生活保護で生きていければいいけど

生活保護すらもらえなかったら、やっぱり自殺するしかないんだなあと思います。

死ぬ事以上に生きているのが恐ろしいです。

病気のことだけでもいっぱいいっぱいなのに、

老後のことを考えると

やっぱり産まれてこないのが一番だったと思います。

不幸な人生しか目に見えないなんて、

水ノ瀬は一番最悪な生き物だと思います。

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