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「吉本中心の番組では、トークに入る隙がない」(他事務所)
「競合会社の共演者NG等で、テレビに対して圧力をかけたとかよく言われますが」(吉本ベテラン社員)
「ギャラの取り分は若手だと吉本の言いなりですよね。1対9で吉本が多く取る
ケースが多い。(中略)吉本にとって美味しいのは、爆発的に売れた若手。
今で言えば楽しんご。営業のギャラが十万円から五十万円に一気にアップするのに、
本人に支払うのは一万円のまま。本人から文句が出たら、渋々二千円上乗せする。
その人気が続いている間、吉本はメチャクチャ稼げるんです」(同前)
と吉本独占状態の弊害を明らかにしている。
芸人はいくら搾取されても事務所を抜け出せば、干されるので文句が言えない。
大物になると後輩を連れての独立の危険性が高まるので、それを押さえ込む上でも
待遇がかなり改善するのだと思われますが、搾取の構造は基本的には変わらない。
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