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橋下を操る国際金融資本の次なる一手は、
大阪市の保有する事業を民営化させ、株式会社にしてその株の大半を買収して
支配下に収めてしまうことだ。その目玉はなんといっても、水道事業であり
再開発事業だろう。特に大阪市長は、公共事業に絶大な許認可権限を持って
るから、ここを押さえてしまうと外資や外資傘下の事業体がおいしい事業の
参入が容易になるのだ。
大阪の場合、何といっても中核は大阪市であって、ここに大事業体が集中する
のであって、大阪を動かすためには大阪府知事だけでなく大阪市長の権限が
必須なのだ。大阪府知事と大阪市長の権限を押さえてしまうと、司令塔である
国際金融資本の意のままになる。
あとは、維新の会の権限の及ばない大阪市議会だけのことだ。
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