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高速通信対応の格安スマホ NTT系、月2000円切る :日本経済新聞
NTTレゾナント(東京・港)は8月中に、端末込みで大手携帯会社の7割安となる月2000円を切る格安スマートフォン(スマホ)を売り出す。高速データ通信「LTE」に対応しながら料金を抑えた。家電量販店など格安スマホを扱う競合他社より安い価格を売り物にする。
国内で格安スマホとして流通しているLTE対応端末は約3万円から7万円台が中心だが、NTTレゾナントは2万円台前半で「業界最安の水準になる」という。同社の通販サイトで販売する。
海外大手メーカー製で処理能力が高い「クアッドコア」と呼ばれるCPU(中央演算処理装置)や約5インチのパネルを搭載する。回線はNTTドコモを使う。同社の回線を借りる仮想移動体通信事業者(MVNO)のNTTコミュニケーションズの無線通信サービスと端末を組み合わせて売る。
利用者が一般的な2年間の分割払いを選んだ場合、利用料の総額は月1980円以下になる見通し。通話にはNTTコムのIP電話アプリ(応用ソフト)を利用する。高速通信できる容量は1日当たり最大50メガ(メガは100万)バイトに
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