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3.5ミリ、新種のカタツムリ=徳島・阿南市に生息
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/new_species/?1358852174
徳島県阿南市で、直径約3.5ミリの小さな新種のカタツムリが見つかった。同市の一部でしか生息が確認されておらず、地名から「アナンムシオイガイ」と名付けられた。県立佐那河内いきものふれあいの里専門研究員の松田春菜さん(29)らが22日発表した。
アナンムシオイガイは殻を閉じるふたが厚く、ふたの中心にある突起が小さい。阿南市の石灰岩地帯の一部でしか確認されていないという。
1971年に見つかったが、当時はクチキレムシオイガイ属カタツムリの変種と判断された。2005年にアマチュア研究者の河野光さん(27)が再び採取。松田さんが電子顕微鏡による観察やDNA鑑定などを行い、新種と判明した。同属の新種が見つかったのは約30年ぶりという。
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