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月2430円でほとんどの通話が定額になる
ここで改めて「だれとでも定額」について復習しておこう。「だれとでも定額」は、基本プランである「新ウィルコム定額プラン」もしくは「新ウィルコム定額プランS」のオプションとして適用できるサービスだ。新ウィルコム定額プランSは月1450円。これに「だれとでも定額」の980円をプラスして、月 2430円でほとんどの通話が無料になる。
なお無料通話の対象になるのは、1回の通話が10分まで(10分を超過する通話は料金コースに応じた通話料が必要)、また月500回まで(500回を超過した場合は21円/30秒の通話料が必要)という制限がある。
もっとも、1ヵ月に500回以上通話を使っている人はいるだろうか。1ヵ月を30日で計算すると、1日あたり約16回も発信する計算になる。またビジネスユースであれば10分を超えて、長々と会話することは滅多にないはずである(もちろん超えるようであれば、一度切って再度通話するという手もある)。
このように考えていくと、ほとんどの人のほとんど通話が「だれとでも定額」の範囲内に収まるというわけである。少しでも電話代を抑えたいと考えているなら、少なくとも検討しなければ“もったいない”サービスと言えるのではないだろうか。
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