<DATA No.883> ソニーエリクソンW32S(オレンジ/クロ)(code=314) ← ソニーエリクソンW21S(code=250)
前機種の使用期間:1年〜1年6ヶ月
新機種の使用期間:2週間
良い点
今どきの世の中のauユーザーはLISMO対応端末に注目していると思うけど、マカーでiPodユーザーのおっさんには、まったく無意味で価値レスなサービスなんだな。だから、せっかくLISMO対応端末が出てきても、物欲は全然そそられなくて、それでW-Zero3買っちゃったりしてお金がなくなっちゃった。ただ、使ってたW-21Sのバッテリーが御臨終間際で、これはこれで仕事に使ってるものだから替えなきゃいけなくて(バッテリー替えればいいじゃん、というツッコミはナシ、ね)。 で、電話屋に見に行ったんだけど、ボーダフォンのノキア端末とか、FOMAの「D」とかイイなと思うものはぜーんぶ他キャリア製。auだったら実はTalbyが欲しかったんだけど、在庫もなく。で、棚を見てたらあったのが、コレ。モバイルSuicaはやりたかった、という理由もある。 出た当時はソニエリ独特の“グリグリ”もなくちゃって、まったく無視してたけど、持った感じがコンパクトでスッと手に収ってイイ。蝶番の開く感じとか、コントロールデバイスとかキーを押したタッチもしっとりと良くなってて、それなりに一生懸命作った感じは伝わってくる。 電波の感度とか、電池の持ちとか、基本的な性能も上がっていると思う。ソニエリも大人になったなぁ、とおっさんは感心したよ。 それから、ポイント使ったおかげでわずか700円で買えたこと、ソニエリどうしの機種変だったのでメモステがそのまま使えたのも、金欠のおっさんにはうれしかった。 あと、細かいところだけど、「着信音2」がアナログチックな電子音で好き。久々に着信に電子音を使ってる。
悪い点
ちょっと話がずれるかもしれないけど。 この端末をモバイルSuicaに対応させるためにバージョンアップが必要、とのことでauショップに持って行った。何でも対策品も市場に出ているようだけど、おっさんが買ったのは未対策。しかもバージョンアップは修理対象ということで店頭ではできないという。そんなわけで、買ってすぐに電話帳も入れることなくソニエリに里帰りすることに。これが、ちょっとめんどくさかった。 だけど、当初7〜10日といわれた修理がわずか3日で帰ってきたり、修理の「お詫び」ということで2,000円の図書券がもらえたり(そんなわけで、ちょっとだけど儲かっちゃった)で、悪かったのか良かったのか、ちょっとよく分かんなくなっちゃった。カネがなかったので、図書券は純粋にうれしかったし。 本体では、細かい点だけどカメラが鳥目。少し暗くなるとすぐにまっくろになっちゃう。CMOSだからかな。 その他の機能は、実はあんまり使ってないから使い勝手は分からないけど、印象は前のW-21Sとあまり変わらない。実は、コレのちょっと前に買ったW-Zero3にかかり切りになっているもので。使う楽しさは、いまは完璧にこっち(W-Zero3)だもんね。
まとめ
一時、「auはデザインがいい」なんて評判が立ったせいか、いまはそれにアグラをかいてないか、au。なんか四角いトーフのようなヤツを目玉として出したけど、それ以外のデザインは全然チャレンジングじゃないし、面白くない。オッサンの中ではデザイン評価では、ボーダフォン>ドコモ>ウイルコム>au、という感じ。ナンバーポータビリティが解禁になったら、さっさとノキアに乗り換えたい、と実は思ってる。 ソニエリも、今度の新製品にはガッカリ。ドコモとかでは面白い端末作ってるのに、auでは手を抜いてないか。W-21Sでケータイを真面目に作る薫りがしはじめたのに、また逆戻りしちゃった印象なんだ。今回は消去法でソニエリを買ったけど、auのソニエリはもはや買うことはないかな。“グリグリ”がなくなっちゃったし。
お名前:おっさん
満足度
90%
価格(場所)
700(支払金額)円(コ●マ)
最終記事修正日時2006/2/13