デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」で子供のオモチャになる蒸気機関車を作るも、ヒートベッド無しのABS樹脂出力に限界を感じる
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2016/12/07

デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」で子供のオモチャになる蒸気機関車を作るも、ヒートベッド無しのABS樹脂出力に限界を感じる



印刷したのは↓

Curaで.stlファイルから.gcodeファイルを作成。Layer Heightは車輪の部分が細かそうなので0.2mm、またフィラメントをケチって元のデータから80%に縮小して印刷。車輪と本体が別々になっているデータもあったけど面倒だったのでまとめて印刷するデータを使用。


↓印刷中。中は中空なんだけど、足場が必要なので作成されている。しかも少し剥がれて失敗している感じ。この部分は完全密封される予定。


↓完成。なんだこの周囲に飛び散ったゴミはw。途中に目を離していたんだけど何かサポート材が浮いてヘッドで飛ばされるなどの不具合があった模様。

↓あいかわらず、こういった長方形の物体を印刷すると端が浮いてしまう。

↓浮いてしまった部分の上部が綺麗に反って層に剥がれていて残念な感じ。しかも車輪を通す穴がサポート材で埋まっていて細いキリなど使ってみたがとれない。

↓電動ドリル(4.2mm)がちょうど良いサイズだったのでぐりぐりと穴開け。

↓綺麗な穴になりました。ABS樹脂は印刷後の加工性が良いね。


↓しかし、印刷した車輪パーツが微妙に差し込めない。左が最初に印刷した車輪なんだけど、けっこうXY方向にぶれていて軸がいびつで太くなっている感じ。車体本体と同時にヘッドが行ったり来たりして出力させた分ブレたと思います。写真の右は車輪のみをLayer Height0.1mmにして単独で後から印刷したもの。非常に綺麗に印刷出来ており、これなら綺麗に差し込むことが出来ました。右の車輪を後から4つ印刷して完成。車輪も手転がしすると綺麗にまわります。


 出来た蒸気機関車に息子(3歳)は大喜びで手転がしで遊ぶんだけど、体重かけるもんだから、瞬時に車輪が砕け散るしまつ。う〜ん、イマイチ。80%縮小したことで強度が低下していると考えられます。また、この車輪の印刷方向では軸は折れやすいかと。横向きにして印刷してみるのも手かと思います。横方向はかなりの耐久性があると感覚的に思います。後は体重かけても壊れないように8輪に改造するか。またヒートベッドを設置すればLayer間の結合は強固になるはずなので層方向の強度は向上するはずです。

 本体が反ってしまったのも非常に残念ですが、やはりヒートベッドの無い3Dプリンターで大きな構造物を綺麗に出力出来るのは、この前出力したブタの貯金箱のように同心円状に均等に構造体が配置されているものだけと感じます。年明けにもヒートベッドのオプション買ってみる予定です。また、PLA樹脂のフィラメントを購入して試してみる予定です。

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いいっすね!=6
001 [12/08 00:55]ぽな@Biglobe:ソリはinfill100%で打つとマシになったりします。 (3)

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デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」でうまく印刷するためのTIPS

(1)印刷するためのコード「.gcode」ファイルはフリーソフトCuraで作れる。
(2)Curaの設定でスタートアップコードにステージの高さをキャリブレーションするためのG29コードを追加する。
(3)ステージには「消え色ピット」をまんべんなく塗り、乾かして使用する。ゴミが溜まってきたらステージを取り外し、水につけると綺麗に取り除ける。
(4)ヘッドが変な動きをしたらモーターとベルトをつなぐイモネジがゆるんでいる可能性があるので締める。
(5)Initial Heightを0.2mmにするとしっかりステージに印刷するオブジェクトが固定される。


(6)印刷前にgcodeファイルをRepetier-Hostなどで確認すると良い、ポイントはきちんとステージに設置しているか、Brimは十分かなど。


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