3Dプリンターの終了シークエンスがおかしくて激しくステージにヘッドがぶつかってパキっと
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↑B


2019.10.02

3Dプリンターの終了シークエンスがおかしくて激しくステージにヘッドがぶつかってパキっと


これまではRepetier-Hostを使ってリモート印刷していましたが、スライス工程の細かい微調整が出来ないのが嫌で現在、慣れているCuraを使ってG-codeをファイル化して3Dプリンター本体のみで出力するのにトライしてます。
しかし問題が・・・・

出力自体はうまくいくのですが、出力終了後に異常動作してステージに激しくぶつかって、それでもモーターが止まらず接触センサーがパキっと折れてしまいました(涙)


幸い、アクリル樹脂で出来たパーツなのでジクロロメタンで元通り融着して直しましたが、どうも終了時の異常動作を克服出来ません。


上記が終了時のシークエンス。
M140 S0
M107
------------------
M107
G91
T0
G1 E-1
G1 Z+10
M104 T0 S0
G90
G28
M140 S0
M84
------------------
M82
M104 S0

点線で囲まれた部分がEnd codeとして自分で指定した部分です。(※色々と試しているのでメチャクチャですが)、Curaにより終了時に自動でEnd codeの前にM140 S0とM107、End codeの後にM82とM104 S0が付与されるようです。

ヘッドの動きを見ているとG1 Z+10(ヘッドを少し上に上げる)、G28(ホームポジションに戻す)までは予定通りの動きに見えますが、この後になぜかヘッドがステージの中央部分にめがけてぶつかるような動きを始めてしまいます。このコードでそんな事起こらないと思うのですが・・・・・M84はヘッドを移動させるようなコマンドじゃないですよね?う〜ん。

追記
終了コードを
--------------------------
G91 ; Relative positioning
T0;
G1 E-1 ; Reduce filament pressure
G1 Z+10;
G90 ; Absolute positioning
M84 ; Turn steppers off
-------------------------
だけにしたら異常動作無くなった!前にM140 S0とM107、End codeの後にM82とM104 S0は自動付与されています。う〜んワケ分からん。

ちなみに開始コードは
------------------------
; Default start code
G28 ; Home extruder
G1 Z15 F120;
G29; autoleveling
M107 ; Turn off fan
G90 ; Absolute positioning
M82 ; Extruder in absolute mode
G92 E0 ; Reset extruder position
M117;
------------------------
で動作中。G92 E0は自動付与されているみたいだからいらないかも。

開始時の問題なんだけど、オートレベリング中におもらししたフィラメントが出力開始時にダマになって残って汚いので少しコードを改良したいところ。エクストルダーを少し巻き戻して開始すれば良いのかな?

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■ ■ ■ コメント ■ ■ ■

いいっすね!=7
001 [10.02 20:20]ぽな@Biglobe:うちもcuraなんで似たようなコードで終わります。違いはG28 X0 Y0となってるぐらいですかね。 (3)

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