2017.06.19
2017年の物欲その32:3Dプリンター用の激安PLA透明フィラメント。透明度のコントロールは可能か?
人生4ロール目の3Dプリンター用フィラメントです。(1)ABS樹脂、白、(2)PLA樹脂、白、(3)PLA樹脂、白と来たので次は透明にしてみました。
購入したのは2ロール目、3ロール目と同じ激安の↓です。1kg2000円。。。。の方が良いのに実際は1980円。
↓印刷したところ。予想はしていましたがまだら模様です見た目隙間がありそうですが、表面は滑らかで水もれすることもありません。
↓左が200℃、Printing speed 60mm/sで印刷、右が210℃、Printing speed 30mm/sで印刷。厚さは1.5mmです。ちょっと透明度が増しましたが、色々試しましたがこれが限界。
ちなみにこのパーツは植物栽培時の500mLペットボトルの下にひく水受けトレイです。1個あたり23gですので、1個の材料費50円ぐらい。現在、来年の収穫に向けてイチゴの子苗使ってます。いちご農家の親によると一度実を付けたイチゴは翌年実が成りにくく、子苗、子苗より孫苗の収穫が良いらしい。なんだろうDNA脱メチル化がらみの現象かな?
本当はヒートベッドも搭載したし、ABS樹脂で作りたかったのですが、ABS樹脂は最近、ヘッドづまりしてうまく印刷出来ず。印刷開始から1分程度は順調に出てくるのですがその後、出なくなり、フィラメント送りのギアが異音をし出します。その状態で手でフィラメントを押し込もうとしても入らず。。。。。購入した細い針でノゾルを掃除しても効果ありません。そのさらに上で詰まっている感じ。温度が高すぎる?低すぎる?印刷ヘッドの温度があがらないのを理由にちょっとした改造とかしているので色々な原因が考えられます。デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」はprint cooling fanの配線が間違っているので修正、他、DIYヒートベッドの留め具をABS樹脂で作り直し、樹脂詰まりのトラブルを解消 /usePocket.com別館 印刷ヘッドの温度が上がらない問題を解決し、DIYしたヒートベッドを使いデルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」でABS樹脂を印刷 /usePocket.com別館 デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」にヒートベッドをDIYするぞ、その2。色々妥協したが一応完成! /usePocket.com別館 デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」に激安サーモスイッチXH-W1209を使ってヒートベッドをDIYするぞ、その1 /usePocket.com別館
Category:【1台目】3Dプリンター「3Dグレコ」でイロイロDIY
■ ■ ■ コメント ■ ■ ■
いいっすね!=8
001 [06.20 00:43]ぽな@Biglobe:ヘッド230度以上であれば、単に印刷速度が速すぎるだけかと。当方のは20mm/sが限界です。 ↑(3)
デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」でうまく印刷するためのTIPS
(1)印刷するためのコード「.gcode」ファイルはフリーソフトCuraで落ちているデータ「.stl」から作れる。
(2)Curaの設定でスタートアップコードにステージの高さをキャリブレーションするためのG29コードを追加する。
(3)ヒートベッドが搭載されていないのでABSは印刷しにくい、PLAの方が綺麗にゆがみなく出力可能。
(3)ABS樹脂でもPLA樹脂でも、ステージには「消え色ピット」をまんべんなく塗り、乾かして使用する。ゴミが溜まってきたらステージを取り外し、水につけると綺麗に取り除ける。マスキングテープをはり、その上に「消え色ピット」を塗るとステージを外して掃除する手間が省ける。
(4)ヘッドが変な動きをしたらモーターとベルトをつなぐイモネジがゆるんでいる可能性があるので締める。
(5)Initial Heightを0.2mmにするとしっかりステージに印刷するオブジェクトが固定される。
(6)印刷前にgcodeファイルをRepetier-Hostなどで確認すると良い、ポイントはきちんとステージに設置しているか、Brimは十分かなど。
ありとあらゆるノウハウがあるのでこのページに書かれている事を最初から最後まで熟読すると良い。
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