さくらレンタルサーバーにpyenvで複数バージョンのpython環境を切り替える(1)シェルの変更
現在のpythonのバージョン確認
python --version
Python 3.8.12だった
現在のシェルを確認
echo $SHELL
/bin/csh
と表示される。
シェルをcshからbashに変更する
chsh -s /usr/local/bin/bash
パスワードを聞かれるので入力すると完了する。
上記を実行後にいったんsshをログアウト
再びecho $SHELLを実行すると
/usr/local/bin/bash
と表示されて切り替え完了しているのことが分かる。
bashの環境設定「.bash_profile」「.bashrc」
- 「.bash_profile」はターミナルにログインした時に一度だけ読み込まれる。
- 「.bashrcは新しくシェルを起動するたび読み込まれる。
「.bash_profile」を作成する
echo 'if [ -f ~/.bashrc ]; then' >> ~/.bash_profile
echo ' . ~/.bashrc' >> ~/.bash_profile
echo 'fi' >> ~/.bash_profile
これで「.bash_profile」の中身が下記になる。
if [ -f ~/.bashrc ]; then
. ~/.bashrc
fi
これは「.bashrc」が存在する場合にその内容が「.bash_profile」に読み込むという意味。これでログインシェルでも「.bashrc」の中身が読み込まれるようになる。この後インストールする環境を切り替えるためのpyenvの設定は「.bashrc」に入れるのでこれが必要
現時点で「.bashrc」は存在していない。
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