さくらレンタルサーバーにpyenvで複数バージョンのpython環境を切り替える(4)pyenv上で新しいバージョンのpythonをインストール
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2025.07.16

さくらレンタルサーバーにpyenvで複数バージョンのpython環境を切り替える(4)pyenv上で新しいバージョンのpythonをインストール


やり方その1
CONFIGURE_OPTS="--with-openssl=$HOME/.local --with-openssl-rpath=auto" \pyenv install 3.12.2

または
やり方その2
CONFIGURE_OPTS="--with-openssl=$HOME/.local" \PY_UNSUPPORTED_OPENSSL_BUILD=static \pyenv install 3.12.2

でインストール出来る。

ただし、上記はまとめて実行しないとダメで2回、3回に分けて実行するとエラーが出る。(※バックスラッシュは改行扱いらしい。)なんで???

分かった
export CONFIGURE_OPTS="--with-openssl=$HOME/.local --with-openssl-rpath=auto"

pyenv install 3.12.2

なら2つに分けてもエラー出ない。最初の書き方だとCONGIFURE_OPTSの設定の有効範囲がインストール時に及びないのかな?

上記で複数のpythonをインストール出来る。

pyenvにインストールされているpythonのバージョン一覧を取得
pyenv versions

と入力するとインストールされたバージョンが表示される。

表示例
 pyenv versions
* system (set by /home/usepocket/.pyenv/version)
3.11.9
3.12.2
3.12.11

みたいな感じ。上記はシステム設定のpythonが利用されている状況。

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