海水水槽の水位を維持するための4リットルRO水タンクをサンプに増設
カテゴリー:#海水水槽(記事数:51)

2025.08.18

海水水槽の水位を維持するための4リットルRO水タンクをサンプに増設

室内を除湿しているせいかどんどん蒸発していき、水位が変わり、プロテインスキマーが働かなくなって困る

出来上がりのサンプの様子はこんな感じ。


水位を維持するためのパーツはコレ。ローテクなパーツだけど安くて優秀


1/4インチ(6.35mm)のチューブが接続出来るようになっている。
補充用のRO水タンクは4リットルのこれ
のフタの部分にチューブの接続ポートをDIYで取り付けている。

タンクにRO水用のパイプを固定するためのパーツはコレ


RO水用の1/4インチチューブポートを12.5mmのオネジ+パッキンでタンクに固定する仕様。
この商品には写真に映っているプラスチックのナットは付属していないので3Dプリンターで自作
自作したパーツはこのデータ、OpenSCADの設計図が入っているのでぴったりサイズを出力
何度か出力して結局内径は12.7mm、ネジ山のピッチは1.27mmで出力している。素材はPETG、0.4mmノズル、0.08mmレイヤー。ネジの半径とネジピッチの関係は微調整の末、ちょうど1/10になっているけど、何かルールがあるのか?
普通に1/2インチナットだと思われる。お金のある人は買えば良し。使用場所が海水水槽で金属ナットは使いたくないのでプラ製が良い。

最近はゴムパッキンをいちいち買うのが面倒なのでTPU素材で3Dプリンターで作ったパッキンを使用することが多い。特に水漏れしない。ただこのTPUフィラメントはふにゃふにゃの柔らかいTPUフィラメントを使用している。Bambulabで使用できる95Aの硬めのTPUフィラメントで作ったパッキンが同じように使えるかは確認していない。



RO水用の1/4インチチューブのフレキシブルじゃなくて使いにくいのでチューブダイソーとかにも売っているこのジョイントぶちこんで、ダイソーとかでも売っている水槽のエアレーション用の内径4mmのチューブでつないでいる。
参考
水槽の温度モニタリングはこれ
プロテインスキマーはこちら

Category:#海水水槽



■ ■ ■ コメント ■ ■ ■

いいっすね!=87
001 [08/18 22:12]すきやき★79:おそるべし、便所タンクシステム (24)
002 [08/18 22:15]ふぇちゅいん(主宰) TW★97:確かにトイレのタンクの中もこういうのだったな (22)
003 [08/19 07:30]ふぇちゅいんさんふぁん(ゆるりゆラリー)★102:むしろ、トイレタンク器具の流用じゃないと聞いて驚き。 (22)

名前 ↑B

コメント(※改行は省略されます)

※3回以上の連続書き込み不可
この記事のアクセス数:
以前のサーバーの記事


本カテゴリーで直近コメントが書かれた記事


→カテゴリー:#海水水槽(記事数:51)
本カテゴリーの最近の記事(コメント数)