三菱電機のSR-T5(3NO2NC)使って電源自動スイッチング装置を簡単に作れた(2021年物欲62)
カテゴリー:#DIYオフグリッドソーラー(記事数:29)

2021.05.24

三菱電機のSR-T5(3NO2NC)使って電源自動スイッチング装置を簡単に作れた(2021年物欲62)

↓完成。問題無く動きました。

白いコンセントに電気が来ている時は白→白で電力供給されますが、白いコンセントへの電力供給が無いと、黒→白に切り替わります。コンセント部品は100円ショップの延長ケーブルとか、余っている電源ケーブルをチョキチョキ切って作成。

これ↓の続き

↓使ったのは三菱電機のSR-T5。いくつかバリエーションがあるみたいで今回使っているのは「3a2b」とか「3NO2NC」って本体に書かれているやつ。どうやらリレーONの時に3か所ONで2か所OFFってことらしい。リレーOFFの時は3か所OFFで2か所ON


↓このA1、A2って部分にAC100V流すと中のリレーが切り替わる。


↓本体横に内部配線の見取り図が書いてあるがなんか分かりにくい。11-12,51-52が何も無い時はつながっていて、その他は切断されているって事らしい。


↓今回作成したモジュールの配線図。


↓Aに電源供給されている時はBは切断されている。


↓Aに電源供給されていない時はAが切断されて、Bが出力に接続されている。


誰か書いてましたが、リレーの切り替え音がすげーでかいw。ブレーカーが落ちた時みたいな音(^^;。静音タイプとか無いのか?今回、12Vバッテリーからインバーター経由で供給されるAC100Vと商用電力を切り替えようとしているんだけど、インバーター経由で供給されるAC100Vが「バッテリー電力定価でシャットダウン」→「ちょっと休憩して電圧上昇して再びON」とか繰り返されるとガチャガチャとうるさそうだな。

LED照明をつないで電源切り替えさせてみると目視で一瞬暗くなるのが分かるのでPCとか精密機器は落ちそう。

完成後、実際にAC100Vにつなぐのは勇気がいりましたが、まあテスターで各端子間の抵抗値とかしっかり調べてから接続しました。A1とA2間は何にもつながって無い時に100ΩだったけどこれAから電源供給されている時も100V×100Ωで1Wぐらい消費してるのかな?もっと大きい?今のソーラーパネルで出力出来る電気量を考えると1Wとかでももったいないなー。

↓仕様表見ても消費電力よく分からない。