2023.03.30
Webカメラを接続したRaspberry Piにブラウザ経由でアクセスしてカメラを利用するMJPG streamerをインストールする(復習)
下記の続き
STEP.1:MJPG_streamerのインストールsudo apt-get install -y cmake libv4l-dev libjpeg-dev imagemagick
sudo apt install git
git clone https://github.com/jacksonliam/mjpg-streamer.git
cd mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental
sudo make; sudo make install
端末にsshでログインして下記コマンドを入力するとmjpg_streamer -o "/usr/local/lib/mjpg-streamer/output_http.so -w ./www -p 8080" -i "/usr/local/lib/mjpg-streamer/input_uvc.so -d /dev/video0 -r 640x480 -fps 10 -q 50 -y -n"
http://raspixxxx.loal:8080/
でMJPG streamerにアクセス出来る。
STEP.2:ブラウザからアクセスした人にWebカメラのアクセス権を付与sudo usermod -aG video www-data
上記でユーザー「video」をwww-dataグループに加える
※apacheの実行ユーザーwww-dataであり、ブラウザから実行したスクリプトの実行者はwww-dataとなる。
※これをしないとvideoをwebからアクセス出来ない
※グループへのユーザー追加後は再起動しないと権限が反映されない。
STEP.3:コンテンツを置くディレクトリの所有者変更
/var/www/htmlの所有者はもともとrootなのでwww-dataに変更chown www-data:www-data html
chownはファイルの所有者変更
chown 所有者:所有グループ ファイル
htmlフォルダにwww-dataグループへの書き込み権限をつけるsudo chmod 775 html
STEP.4:sambaでwww/htmlにアクセス出来るようにwww-dataグループにpi(自分のユーザー名)を登録sudo usermod -aG www-data pi
※グループへのユーザー追加後は再起動しないと権限が反映されない。
STEP.5:実行するファイルはwww-cgiグループにアクセス権限を付与chmod 755 test.py
以上でブラウザでアクセスしたpythonスクリプト内でMJPG streamerを起動したり、起動後にストリーミングを見たり出来る。
参考
Category:#電子工作 Raspberry Pi、Arduinoなど
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