Raspberry PiにApache導入してWebサーバーとして動かす時のTIPS。Webカメラ、mjpg-streamerをブラウザから起動する
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2021.10.21

Raspberry PiにApache導入してWebサーバーとして動かす時のTIPS。Webカメラ、mjpg-streamerをブラウザから起動する

基本は4年前のコレ

(1)コンテンツを置くディレクトリの所有者変更
apacheの実行ユーザーwww-dataであり、ブラウザから実行したスクリプトの実行者はwww-dataとなる。
/var/www/htmlの所有者はもともとrootなのでwww-dataに変更
chown www-data:www-data html

(2)今後の保守をやりやすくするためにwww-dataグループにpiを登録
sudo usermod -aG www-data pi
※グループへのユーザー追加後は再起動しないと権限が反映されない。

(3)wwwフォルダ中の実行ファイルの実行権限をwww-dataグループにも付与
chmod 755 test.py

(4)ブラウザから実行したスクリプトからWebカメラにアクセスする方法
mjpg-streamerやfswebcamなどはUSB接続したWebカメラ「/dec/video0」を入力元として使用する
sudo chmod o+rw /dev/video0 (everyone にrとw権限付与)
は実行後にアクセス可能になるが、再起動後無効になるvideo0は毎回接続時に生成されるから?
これらのデバイスの所有者はroot/videoとして生成されるようなのでvideoグループにwww-dataを登録
sudo usermod -aG video www-data
※グループへのユーザー追加後は再起動しないと権限が反映されない。
再起動後に、ブラウザから実行したスクリプトでmjpg-streamerが起動可能になる。

(参考)
グループ一覧はcat /etc/groupまたはコマンドgroupsで見れる。

crontabで実行したスクリプトのエラーを拾うには
* * * * * cd /var/www/html;python upload.py > /var/www/html/cronlog.txt 2>&1

ip addrでIPアドレスを調べられる。

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