2017.01.28
Raspberry Piの起動ディスクなどの管理に便利、微妙にサイズの違うmicroSDの完全ミラーを作るには「AOMEI Partition Assistant」が便利
Raspberry Piの起動用microSDなどを管理する時にWin32DiskImagerを使うのが、よく行わていますが、microSDやSDは実は同じ製品、同じ容量(16GBとか)でも微妙にサイズが違います。このため、サイズの大きいmicroSDをイメージを、サイズの足りないmicroSDにWin32DiskImagerでコピーしようとすると容量不足で行うことが出来ません。
そこで使うのはAOMEI Partition Assistantというフリーで使えるソフト
「ウィザード」→「クイックディスクコピー」→「コピー元ディスクを指定」→「コピー先ディスクを指定」→「ディスクのサイズに適応」
↑上記の実施例では、ディスク3からディスク5にコピーしてますが、ディスクの最後尾の未割当領域の容量を減らすことでコピー可能にしています。Wind32DiskImagerは単純にディスクのセクタ全てをイメージ化しますので未割り当て領域も関係なく
で一発です。難点はmicroSDカードリーダーが2つ必要なこと。またイメージファイルに対応していないので正常に動作するmicroSDがある場合しか使えません。イメージファイルしか手元にない場合は容量の一回り大きいmicroSDなどにWin32DiskImagerを使ってバックアップイメージをコピーしてからこの作業を行う必要があります。
参考にしたリンク先に書いてありましたがAOMEI Backuperというソフトも便利そうです。
Category:#電子工作 Raspberry Pi、Arduinoなど
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