10年目のテセウスのIKEA屋外家具〜その2
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2025.11.07

10年目のテセウスのIKEA屋外家具〜その2

木材なんてもう竹ひご骨格とウッドパテでいくらでもゼロから作れる気がしてきた。

木造建築とセメント建築の中間みたいな感じか?合成木材的な話かもしれない。

前回↓の続きです。

木材の状況は前回の記事でも載せましたがこんな悲惨な状態。木材の内部がキノコにかもされてドライバとかで削ると粉状に砕けます。これは柔らかく腐敗した部分を全部削った状態。


↓まず患部はクレオトップで防腐処理します。腐敗が進んだ木材はよく乾燥させた後は液体がするする入っていくので奥まで防腐処理されているはず。


ほぞ穴は3Dプリンター製(PETG)のソケットを入れてそれ以外の部分を作っていきます。ソケットが青いのは意味はありません。一番余っているフィラメントを使っているだけです。

3Dプリンター製のソケットはウッドエポキシが固まった後にヒートガンでピンポイントで熱くすると柔らかくなって餅のように除去出来ます。

↓ウッドパテを盛って行きます。


ウッドパテはセメダイン製とコニシ製があり、1kgあたりの値段は1000〜1500円。Amazonでは正規販売品が一時的に売り切れるとクソみたいな料金の商品が出てくるでの注意です。つねにヨドバシとかで正規の値段をチェックしヨドバシより安い場合にのみAmazonで買うことを心掛ける必要があります。
これらはどちらもアクリル樹脂系です。過去にはエポキシベースのパテを使っていましたが、エポキシベースはどうも固すぎてほぞ穴部分には向かないと思うようになり、最近はアクリルベースを使っています。エポキシ系に比べてかすかな柔らかさがあります。
そっくりな2種類の商品ですが直接比べてみるとずいぶん物性が違います。セメダイン製の方が早く固まり堅いです。コニシの方がゆっくり固まり柔軟性があるように思います。しかし、もしかしたら開封してからの時間で物性が変わっている可能性もありちょっと断言出来ません。今回はセメダインのやつを使っています。

完全に外側が大きく欠損している木材はプラ製の養生シートで型を作ります。プラで覆った部分は乾きが極めて遅くなるのでこの時使う部材は改善の余地ありです。


最近ダイソー店舗でいつも使っている竹ひごが見つからないのでアウトドア売り場に売っている「竹平串」ってやつを今回使いました。こっちの方が丈夫そうですが、太いので細かい部分にはあまり入れ込めません。


竹ひごや竹串とウッドパテを用いて木材を再建している途中。一度に厚塗りするとなかなか乾かないので一度に処理するのは厚み1cmぐらいにして複数回に分けて再建していきます。



この後表面を滑らかにサンダーで削り塗装すれば木材そっくりさんが完成するはず。続く。

今思いついたけど竹ひごとか竹串もクレオトップにどぶ漬けして防腐処理してから使えばよかったな・・・

Category:#自宅DIY #ルーフテラス活用

 Keyword:テセウスのIKEA屋外家具/23



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いいっすね!=19
001 [11/08 11:41]Sweet‘★1@NetHine:USB3.0感あるなー<青いほぞ穴ソケット (6)
002 [11/08 20:54]独身子無し:木材「・・・シテ・・・コロシテ・・・」 (6)
003 [11/08 23:06]_@EM:もはやホムセンで木の板カットしてもらってきたほうが (2)

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