2011.07.17
今更って思う人もいるかもしれませんが、VMwareを初めて試しています。
写真はWindows XP上でVMware Playerを使い、easyvmx.comのテンプレートを使ってWindows 2000(左)とVine Linux(右)をインストールし稼働させているところ。
歴史の古いソフトなのは知ってますが、素晴らしい完成度ですね。インストール終了段階で、ネット接続も確立されています。ネット接続形式をデフォルトの「NAT接続」から、「ブリッジ接続&物理ネットワーク状態を複製」にすればゲストマシンに固定プライベートIPをふってプライベートネットワークの中のパソコンの一つとして動作させられます。
俺の目的は自宅サーバーを仮想マシン化し保守性を上げること。そのために、仮想マシンの実行速度を調べてみました。使用したベンチマークソフトは「CristralMark 2004R3」ホストマシン(WindowsXP) ゲストマシン(Windows2000) ゲスト/ホスト ALU 14241 9165 64% FPU 15247 9177 60% MEM 9002 10298 114% HDD 7479 24689 330% GDI 5821 2903 49% D2D 3114 2839 91% OGL 33049 828 2.5%
ゲストマシンの計算速度はホストマシンの60%程度に落ちています。メモリアクセスは同等、HDDアクセスが330%になっているのはメモリによるキャッシュが利いているためでしょうか?グラフィックは期待していませんでしたが、まずまずの性能かな。OpenGLはホストマシンではハードウェアアクセラレーション利いているから仕方ないでしょう。
計算力が60%まで落ちているのは結構痛いですが、HDDアクセスのスピードが上がっているとするとそれなりにWebサーバーとして使える可能性もあるかも。
追記:VirtualBoxというソフトも良いらしい。
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