2013.11.11
Beablebone BlackのOSをubuntuを変更、USB接続wifiドングル経由でアクセス
BeagleboneをWifi経由でネットアクセスさせる事が出来れば、パソコンや各種スマホ、タブレットからアクセス出来る最強のガジェットDIYのプラットフォームになる。
しかし、プリインストールされているLinux「Ångström」では俺のスキルではUSBのWifiドングルを認識させることが出来なかった。そこで別のLinuxを試すことにした。ubuntuをインストール。
から内部フラッシュ書き換え用のmicroSDイメージ(eMMC: BeagleBone Black)をダウンロード。https://rcn-ee.net/deb/flasher/saucy/BBB-eMMC-flasher-ubuntu-13.10-2013-10-25.img.xz
windows上でmicroSDに書き込む。書き込み時に使ったのは以前↓使ったのと同じフリーソフト「Win32 Disk Imager」
このmicroSDを使ってBeaglebone Blackの内部フラッシュを書き換える(microSDスロット近くのブートボタンを押しながら起動、LEDが4つ同時に点灯したら成功、書込終了したら再度LED4つが点灯しっぱなしになる)。このOSイメージファイルは最初からminiUSB接続でパソコンにつないだ時に192.168.7.2/id=ubuntu/pass=temppwdでSSHアクセス出来る。
ubuntuではsuでroot権限になることは出来ないそうだ、sudo・・・・・・という形でroot権限でコマンドを実行する。たとえば、ネット接続の設定ファイル「interfaces」をコピーするには下記のようにする。
sudo cp /etc/network/interfaces /etc/network/interfaces-backup
Ångströmで有線LANを設定したように、interfacesファイルに下記の記述を追加。(外部からアクセスしやすいようにDHCPを使わず静的IPで設定)
auto wlan0
iface wlan0 inet static
address 192.168.1.151
netmask 255.255.255.0
network 192.168.1.0
gateway 192.168.1.1
dns-nameserver 192.168.1.1
wpa-ap-scan 1 (公開アクセスポイントって意味)
wpa-key-mgmt WPA-PSK
wpa-ssid "xxxxxxx" (SSID)
spa-psk "xxxxxx" (パスワード)
後述するWifiドングルを挿して起動するとアクセス出来る。が・・・・何か接続性が不安定。定期的にパケットがとぎれる・・・・・ubuntuの設定に問題があるかもしれないが、うちの家庭内LANはかなり変な構成になっているのでそのせいかも。
接続に成功したのは
家に転がっていたUSB無線LANドングルの一つが偶然認識した。3番目のやつはこの記事だとつながるはずなのだがつながらなかった。むー。このへんの勝手が分からぬ。
他TIPS
lsusbでUSB接続機器の一覧が出てくる
dmesgでシステムログが見れる。最後だけ見るにはdmesg | tailとか入力。
iwconfigでwifiに関する状況が表示される。
参考:
その他個人的メモ
Category:#電子工作 Raspberry Pi、Arduinoなど
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いいっすね!
001 [11.12 04:04]ふぇちゅいんさんふぁん(もふもふ)★55:sudo su て、できなかったっけ? ↑
002 [11.12 10:14]ふぇちゅいん(ヽ(`Д´)ノ) TW★48:あ、そうなの?試してみますー ↑
003 [11.12 11:02]ぽこ@OCN:sudo -s だろ。JK ↑
004 [11.12 11:17]ぽこ@OCN:VirtualBox 上の Ubuntu で画面サイズ変えるには sudo apt-get install virtualbox-guest-x11 が必要じゃないか? ↑
005 [11.12 20:38]sudosu無理みたい:rootアカウントのパスワードはロックされてるとかで。詳しくはこちらを見て→https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/O.... ↑
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