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つくづく雪だるまは・・・・・・・・orz
音声端末での収益は財務諸表を見ても悪くない。カーライルがらみで黒字でなければならないというのは別としても既存のインフラベースでは経営上悪くない企業なのは明らか。
ユーザーのためのW-OAMというのは建前で到達距離を伸ばすことによって可能となったアンテナ間引きによるコストダウンも進んでいるようだ(笑
問題点はモバイルデータ通信への取り組み方だ。
3G端末と違ってPHSは通話しながらのデータ通信自体できない。
結局の所音声端末はデータ通信端末と別に持たなければならない。
データ通信という観点では既存のPHSでの速度向上なんてそもそもXGP普及までの間に合わせだけしか意味がない。
W-SIMはそのコンセプトから速度向上させる意味がない。
で、そのXGPへのつなぎはドコモの回線でMVNOすることによって補えた。
となれば既存インフラのPHSの速度向上の意味がない。だからやるわけがない。
スロット沢山占有されたりするデータ通信でより占有されるシステムなんてやりたくない。
音声定額だけやっていれば通話に使われるスロットなんて比較にならない。
willcomは合理的だろ?出来るという言葉は吐いてもやるとは一言も言ってないだろ?
既存ユーザーからきっちり金を取り投資を抑え、端末も安く作り、きちんと黒字。
XGPや高速通信なんて手を出さずにやっていくのならばなんの問題もない数字だ。
ただ、次世代通信として金もなくて世間の評価も下がる一方なのにXGPを採用した点、理由は十分推測できる当然の話なのだがXGPのための新会社設立せずにwillcomのまま始めた点がなんとも馬鹿すぎる。
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