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私は経営にも技術にも素人ですが、こんな風に見えてます。
ソフトバンクからしたらし電柱敷地権を持つことで、今後のソフトバンクのエリア拡充がやり易いでしょう。
それにワイヤレスシティプランニング(実質ソフトバンク)が権利を持たせることで、ソフトバンクとウィルコムの間に公平性を持たせているような見せかけが可能。
ウィルコムからしたら、電柱敷地権が第三者に渡ったことで「俺たちの権利だ!ソフトバンクに貸してやってんだ!」という意識もなくなり、ワイヤレスシティプランニングから土地を借りてるという認識に変わり、
コスト意識を持つようになり、既存基地局のエリア効率化(という名の集約や間引き)を促進させることになる。
今まで置局も効率を無視して打ちたいように打ってきたウィルコムからしたら、
頭を使う話でしょうが、ここで置局再配置は必要だと思います。
そうなればソフトバンクの鉄塔にウィルコムのアンテナが寄生する形が一番電柱敷地の金を一番抑えることに繋がるでしょうね。
こうすれば、いざウィルコムをソフトバンクグループから切り離しても、ソフトバンク依存形体が保ててソフトバンクに収益が入るメリットになるし。
次世代PHSもウィルコムからしたらMVNO的に借りてる位置付けになるんでしょうね。
今までウィルコムで電柱敷地を一生懸命確保してきた設備屋にはお気の毒ですが、あとはソフトバンクグループの手に権利が渡ったんだから、ソフトバンクグループに「借りさせてもらってます」という認識に変えないといけないですね。
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