JAXAの月面探査機SLIM、切り離した小型探査機がSLIMの状況を撮影することに成功!本当にひっくり返ってるw
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2024.01.25

JAXAの月面探査機SLIM、切り離した小型探査機がSLIMの状況を撮影することに成功!本当にひっくり返ってるw

切り離した小型探査機、タカラトミーかよ!!!
SORA-Q自体はソーラーパネル無しで、画像送信も直接地球には送信出来ない仕様か。野球ボールサイズに多くを期待してはダメだね。SORA-Q(LEV-2)は一緒に切り離した送信ユニットLEV-1にbluetoothで画像を送信、LEV-1が地球に送ってきたらしい。


どうやら上空50mでメインエンジンの1個がとれて落下したらしいw、
  • 異常発生時、探査機はホバリング中であった。異常発生によりメインエンジン1基が失われたが、メインエンジンは2基搭載され一定の冗長性を確保する設計となっていたため、月面着陸ができなくなるといった事態は回避することができた。
  • 一方で、メインエンジン1基のみでは月重力と同等の推力しか発生することができず、降下速度を完全に制御することは困難となり、50m付近から秒速2m〜3m程度での降下を継続した。
  • また、メインエンジンは2基で双方の横方向推力を打ち消し合う設計となっていたところ、-X側の1基が失われたため、-X側に向かって水平速度が発生した。
  • ホバリング終了時点で、搭載された航法誘導制御系が異常を検知してモード移行を実施。横方向移動を抑制するように姿勢変更をしつつメインエンジンの噴射を継続し、自律的にシーケンスを進めて着陸モードに移行。その過程で、高度約5m付近でLEV-1及びLEV-2(SORA-Q)を放出した。
  • 横方向速度がある状態で、ほぼまっすぐ立った姿勢で接地した(0時19分52秒頃)。接地時の降下速度は秒速1.4m程度で、仕様の範囲(秒速1.8〜2.8m)より低速であった。一方、横方向の速度や姿勢などの接地条件が仕様範囲を超えていたため、接地後に大きな姿勢変動が生じ、想定と異なる姿勢で静定した。
着陸位置はおそらく3〜4mの誤差らしい。月面における「夕方」になれば電力回復が期待出来る。電力発生すれば探査機は自動起動。日没(2/1)までの運用を目指して準備中とのこと。

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■ ■ ■ コメント ■ ■ ■

いいっすね!=14
001 [01.25 20:05]ふぇちゅいん(謹賀新年) TW★91:自動再起動したSLIMからの信号を見つけた瞬間はどんな興奮なんだろう (1)
002 [01.25 20:22]しろにん@Au:このひっくり返った可愛らしい映像が後世に語り継がれるのだろう (3)
003 [01.25 20:44]なんていうか、、、@Plala:軟着陸ならぬ軟墜落ってかww (2)
004 [01.26 00:29]Sweet'★1:ガルパンみたいに戦闘不能フラッグをシュタッと上げて欲しい (4)
005 [01.27 12:58]@Nuro:元々転がる予定だったのでしょう? (2)
006 [01.29 00:42]ふぇちゅいんさんふぁん(ゆるりゆラリー)★96:>>005 柔道の受け身みたいに横向きになるはずが、勢いで逆立ちしちゃった、みたいな感じ。そのせいで上向きになるはずの太陽電池が西向きになったので動作せず、今後太陽の向きが変われば大丈夫かも、らしい。二段階着陸について >

(1)

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