6年前に購入して組み立てた人生2台目の3Dプリンターを分解しお葬式を行いました。パーツで届いたのを自分で組み立ててほぼ全ての部品が入れ替わるほど改造しまくったこの3Dプリンターはたぶん俺の人生で最も高度なDIYだったと思います。多くの事を学びました。ありがとう。君のパーツは余すことなく次のDIYに使われていくよ。
5年前にも1台目のお葬式をしているね。
2020規格のアルミフレームと固定パーツ
物つくりの基本だね。
途中で断熱と出力したオブジェクトの剃りを解消するためにハウジングを作ったのですがこの時も2020アルミフレームを拡張してDIYしています。
とてつもない数のネジ、これで全体の半分。俺、分解壁があるのでネジってほとんど買った事無いかも。
多くの鉄郎達、ネジって長い事変化が無い部分なのかも。唯一上げるなら日本で一般的なドライバーで使うタイプでなく、六角レンチタイプの方がトルクを上げて締め付けられて良いね。錆びにも強い。今後の俺のホビーDIYは六角レンチタイプのネジを基本にしたいところ。
リニアレールテクノロジーとシャフトとボールベアリング
ベルトとリニアレール、シャフトを使って位置を直線的に移動させるテクを学びました。
3Dプリンターと合わせて使うようにこの手のベアリングを多用しています。
マグネット着脱式のPEIプレート
PEI粉末を固定したマグネット着脱式プレートに改造しています。記事にしていない改造が多数あるな。。。
勝手に装着したダイレクトエクストルーダー
このプリンター、もともとはボーデン方式（遠くからフィラメントを押し込む方式）だったのをTPUフィラメントが使いたくて大改造してダイレクトエクストルーダー方式に改造しています。この3Dプリンター最大の改造部分がこれだね。
何度も交換した磁力方式の距離センサー・近接センサー
何度も壊れた12V電源
Makerbaseと言う名の高出力を扱えるArduino(ESP32?)ベースのボード
俺は何でもRaspberry PiなのですがArduinoには高出力を制御出来るこんなボードもあるんだよね。今後のDIYに使いたいところ
そして写真撮り忘れたけど高トルクのステッピングモーター。
これらを通じてMaker革命とは何かをよく理解することが出来ました。時間さえあればこの応用で何でも作れる気がするよ。これからの世の中この3Dプリンターに代表される技術にAIが合わさってどのようなモノが生み出されていくのか楽しみでなりません。
日本どころかアメリカも物つくりに関しては絶対に中国に勝てない。そう思っています。
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