2020.08.19
フレキシブルなTPUフィラメントを使うために手持ちの「ボーデン方式」の3Dプリンターを改造して「ダイレクト方式」にする
↓我が家の3Dプリンターは「ボーデン方式」というやつで。下記のように離れた場所から白いチューブを通じてフィラメントを押し出し
↓加熱ヘッドから押し出されます。PLAやABS、PETGなどの硬いフィラメントだとこの方式で楽しく遊べるのですが
フレキシブルなフィラメント「TPU(熱可塑性ポリウレタン)」ではうまく出力出来ませんでした。
これはフィラメントを送る歯車とフィラメントを溶かす部分が離れすぎていることが原因と考えます。そこで両者は近接している「ダイレクト方式」に改造を試みています。TPUフィラメントで出力出来るよになれば1円(通信料込み)のRakuten Miniを新小1の息子に持たせるためのキッズケースをTPUで3DプリンターでDIY /usePocket.com別館 3Dプリンターのノズルを0.6mmとか0.8mmの大口径に変えてもTPUでの印刷は安定化しなかった。 /usePocket.com別館1イイネ DIYオ〇ホとかおっ〇いとかスマホカバーとか作り放題で幅が広がります。
↓購入したのはこれ。
Aliexpressで25ドル、送料8ドル
↓この部分を交換します。
↓元の近接センサーとファンを外します。
↓加熱ヘッドを外します。
↓ヘッドを加熱するためのヒーターと温度センサーを移植します。また冷却ファンも元のパーツを流用しました。フィラメント送りのステッピングモーターは厚みが違いますがそれ以外は端子も共通のようですのでそのままケーブルを取り付けます。
↓ここに取り付けるのですが、もちろんそのままではネジ穴の位置とか形とかまったく違うので
↓適当にアクリル板を組み合わせてぴったり合わせるパーツを作り
↓完成!!!
ここまで3時間ぐらいかかり、完成時午前3時だったので今日はここまで。
さて動くでしょうか。。。。。。。
Category:【2台目】Flsun(中華)のデュアルヘッド大型3Dプリンター #3Dプリンター
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