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様々な統計を見てもらえばわかりますが、64bitの普及率は既に20%を超えていますよ
データによっては25%というものもあります
そして新しいパソコン(主にWindows7)だけを見れば64bit版のほうが32bit版の倍程度のシェアがあるという結果も出ています
PCのライフサイクルを4〜5年程度だと考えると2年で約45%の人が新しいパソコンを買うことになります
その殆どは古い32bitパソコンですが、新しいパソコンを買うと現在のシェアと同じ割合だとしても30%程度の人が64bitに移行します
すると64bitが50%を超えるわけで、そうなればメーカーもソフトベンダーも古めかしい仕様である32bitをわざわざ優先する必要はなくなり、急速に32bitが消えていきます
もちろんそれまでもシェア増大に伴い64bitが選ばれる割合は加速的に増加するでしょうから、この逆転は2年より早く起きるはずです
A列車については知りませんが、新しいAdobeCSは既に一部で完全ネイティブ化がなされ、64bit環境では処理速度がぐんと上がります
他のメジャーソフトでもこれからますます64bit化が進み、今現在の32bitでしか動かないソフトがあるという問題は速やかに解決されていくはずですが、それでも64bitが2年程度では普及しないとする根拠はなんでしょう
もう一度書きますが、既にメーカーパソコンですらメモリは2GBが標準、4GBのものも少なくありません
2年後どころか現時点でも32bitはもう限界で、移行が遅すぎたと言わざるを得ないのです
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