2021.03.01
さっそく発電してみました。下記はRaspberry Piでモニタリングしたソーラーパネルの発電する電力の推移(配線とかはまた後日紹介します)
朝から準備に取り掛かってツマの「子育てサボるなボケ」という声を後目に11時頃にやっと配線出来たので11:15に発電開始しました。2021年2月28日(日)は良い天気で、開始直後は70Wほど発電。平置きなことを考えるとこのパネル(カタログ値100W)は結構がんばってるのかな?
↓全体像。DIYしたポリカ倉庫の天板にパネルが設置されています。中は屋上満喫グッズがパンパンでヒドいありさま。このままでは燃えそうなので片付けなければ。。。
↓接続されている自動車用バッテリーですが。。。。え〜と、2011年の東日本大地震の計画停電に耐えかねて購入したけど数回使って放置していたものを発見したので使ってみたのですが、やっぱりほぼ死んでいるのかも(^^;発見当初は完全放電していた状態で市販の充電器で3時間ぐらい充電すると12Vを出力するようになったのでとりあえず接続してみました。
発電した70Wをバッテリーにぶちこむと、バッテリー内部がすごい勢いで突沸している音がしたのでびびっていったん止めて、電流が多すぎるのかな(6A超えているはず)?と負荷として100W交流インバーターと20WのLED電球照明を接続しています。これで少しボコボコが穏やかになったのでまあいいやと。。。。これでも電流多すぎ????(4Aぐらいの計算)。自動車用バッテリーって何Aぐらいで充電するもんなんでしょうか?このポイントは今後購入するバッテリーの選定基準に入れないといけないのかも。
↓下記は実際にモニタリングした電圧と電流。上記のワット数はこれをかけて算出しています。ソーラーパネルからパネルコントローラーにつながる前の部分で測っています(上記の負荷をかけた状態)
発電量をモニタリングしてネットにデータを飛ばしているRaspberry Pi自体の電源をソーラーパネルコントローラーからとっていたのですが、日が落ちて発電しなくなるのと同時にRaspberry Piが落ちたようです。
パネルコントローラーの説明書を見ると10.7Vを切ると「過放電保護」でシャットダウンするっぽい
そこをシャットダウンしてもバッテリーには説明書に従って直接AC100Vのインバーターが取り付けられているので電力を使い続けるんだけどね・・・・
やっぱりバッテリーはほぼ死んでいるかと。10年放置してまだ微妙に使える鉛バッテリーの信頼性はすごいなーと思いますが、何かバッテリーを復活させる裏技とか無いですかね?ちなみに中の水の量は「ここまで減ったら注水してください」の下限ぎりぎりでした。RO水でいいのかな?それなら水槽用のRO水が家にいくらでもある。
総発電量は273Whと計算されました。朝から設置していれば300Whは超えたかな?金額に換算すると・・・・・10円弱ぐらいかな?(^^;がっかりw。
でも年間3000円、10年で3万円か。これから購入するバッテリーの値段と寿命を考えるとどんなに頑張ってもトントンぐらい。まあ黒字になることはないね。逆にバッテリー無しで運用するなら比較的容易に黒字にすることも不可能では無いかも。
Category:#DIYオフグリッドソーラー
■ ■ ■ コメント ■ ■ ■
いいっすね!=4
001 [03.01 10:52]hoge@Plala:鉛バッテリーだと、公称容量の1/10突っ込むのが標準充電でなかったっけ。(うろおぼえ ↑
002 [03.01 12:05]Sweet‘★1@NetHine:バッテリー自体に書いてありませんか?<充電電流 ↑
003 [03.01 12:10]Sweet‘★1@NetHine:あとその市販の充電器にバッテリーの再生モード(サルフェーション除去って言うのかな?)とかありませんか? ↑
004 [03.01 14:26]hoge:そんな使ってないだろうから、電極付着ではなく、単に水が蒸発してるだけなんじゃない? ↑
005 [03.01 15:00]とおりすがり@InfoWeb:たぶん 0.1C充電(公称電流の1/10Aで充電)が、標準充電。1Cだと急速充電。バッテリによっては急速充電できなものもあり。https://gyb.gs-yuasa.com/knowledge/car-m....この辺に、一般向けに情報が書かれている。 ↑
006 [03.01 15:00]はずし@Au:太陽光発電は地産地消が好ましいとこ(山間部の街灯やキャンピングカー?)向けだよなあ。 ↑
007 [03.01 15:16]結論から言うと@Biglobe:充電器のリフレッシュ機能使えば?買い替えたほうが早いが。バイク用ならYUASAがヨドバシで安いよ ↑
008 [03.01 17:45]ふぇちゅいん(管理人) TW★79:サンキューです。サイズB19らしいので普通充電で3?4A、急速充電は20-25Aと書いてあるので、そこまで無茶な電流流したわけでもなさそう。 ↑
009 [03.01 17:51]ふぇちゅいん(管理人) TW★79:ふむふむ不溶性のPbSO4が電極表面を覆うのがバッテリーの劣化なのか。そんなのどうとでも再生出来そうに思えるんだけど60℃ぐらいまで温度上げて超音波プローブつっこんでブルブル10分とかやっちゃダメ?(^^; ↑
010 [03.01 19:50]Sweet‘★1@NetHine:>>009 表層の不導体皮膜を物理的に取り除くというより、バッテリー液に成分を還元する必要があるんじゃないかと。 まあ電極磨いてバッテリー液を全入れ替えすりゃ良いかも知れんが結果的に元の性能を発揮出来なかったり火を噴いたりしても知らんです。 ↑
011 [03.01 21:21]ぽな@Biglobe:デサルフェーター自作して使ってますが、充電器にその機能付いてるの買うのがお手軽かと。沸いてるのは希硫酸の水が電気分解されているとからと思います。 ↑(1)
012 [03.01 23:29]。@Enb:車載バッテリーでやってると燃える事故が起きやすいから、Raspiで温度監視もしたいところよね。 ↑(1)
013 [03.02 08:55]ぽかり:これで仮想通貨のマイニングまでやって欲しい。 ↑(1)
014 [03.02 09:03]あいす:鉛電池は高校の化学なんだが ↑
015 [03.03 22:31]土木施工管理技士:黒字化どうかより、脱炭素化社会に向かわなければならない。既にスーパー台風や水害で大きな影響を受けた地域が点在している。これ以上広がらない為には、儲かるor儲からないは判断基準にならない。親権を持つ大人達は、行動しなければならない。子ども達に、暑い地球を渡すつもりか? ↑
016 [03.04 12:33]ふぇちゅいん(管理人) TW★79:>>015脱炭素に向かわないのは黒字じゃないからでしょう。精神論じゃ地球は救えない。 ↑
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