好きなサイズのプランターを3Dプリンターで印刷。そのコスパ
カテゴリー:【1台目】3Dプリンター「3Dグレコ」でイロイロDIY(記事数:73)

↑B


2017.05.10

好きなサイズのプランターを3Dプリンターで印刷。そのコスパ

とある隙間にぴったりハマるプランターが欲しかったので3Dプリンターで出力してみました。

縦横12cm×12cm、高さ20cm、厚さは5mm、infillは10%でスカスカ。底に5mmの穴を5個ほど。手持ちの3Dプリンター「3Dグレコ」で印刷出来る限界サイズに近い感じ。


材料はPLAで使用重量は150g。1kgが2000円の素材なので300円ぐらい。好きなサイズを作れることを考えれば価値はあるけど、う〜ん、ちと高い。半分ぐらいにしたい。印刷してみると強度的には十分過ぎるので少し壁の厚さとか色々と減らしてみるか。あとPLAは水と微生物がいる情況だと徐々に分解されるので、ABSで印刷した方が良いね。

データ作成はFusion360、一瞬で作れる単純構造だけど一応データは↓に公開してます。

Category:【1台目】3Dプリンター「3Dグレコ」でイロイロDIY



■ ■ ■ コメント ■ ■ ■

いいっすね!=7
001 [05.10 19:37]Sweet@NetHine:既製のプラ製植木鉢みたいに、鉢底石に代わる構造を作ってやれば良いのに…(上げ底にしてメッシュとか) (2)

名前 ↑B

コメント(※改行は省略されます)

※3回以上の連続書き込み不可
この記事のアクセス数:


デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」でうまく印刷するためのTIPS

(1)印刷するためのコード「.gcode」ファイルはフリーソフトCuraで落ちているデータ「.stl」から作れる。
(2)Curaの設定でスタートアップコードにステージの高さをキャリブレーションするためのG29コードを追加する。
(3)ヒートベッドが搭載されていないのでABSは印刷しにくい、PLAの方が綺麗にゆがみなく出力可能。
(3)ABS樹脂でもPLA樹脂でも、ステージには「消え色ピット」をまんべんなく塗り、乾かして使用する。ゴミが溜まってきたらステージを取り外し、水につけると綺麗に取り除ける。マスキングテープをはり、その上に「消え色ピット」を塗るとステージを外して掃除する手間が省ける。
(4)ヘッドが変な動きをしたらモーターとベルトをつなぐイモネジがゆるんでいる可能性があるので締める。
(5)Initial Heightを0.2mmにするとしっかりステージに印刷するオブジェクトが固定される。
(6)印刷前にgcodeファイルをRepetier-Hostなどで確認すると良い、ポイントはきちんとステージに設置しているか、Brimは十分かなど。
ありとあらゆるノウハウがあるのでこのページに書かれている事を最初から最後まで熟読すると良い。



本カテゴリーで直近コメントが書かれた記事


→カテゴリー:【1台目】3Dプリンター「3Dグレコ」でイロイロDIY(記事数:73)
本カテゴリーの最近の記事(コメント数)