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NHKニュース ウィルコム支援で最終調整へ
会社更生法の適用を申請して、企業再生支援機構に支援を求めているPHSの「ウィルコム」の再建問題で、スポンサーとなることに難色を示していた「ソフトバンク」が一転して支援を行う方針を決め、これを受けて、機構は支援に向けて最終的な調整を行うことになりました。
国内で唯一PHS事業を手がけている「ウィルコム」は、利用者の減少で経営不振に陥ったため、先月、東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請して破たん処理の手続きに入り、企業再生支援機構のほか、再建のスポンサーとしてソフトバンクや投資会社に出資などの支援を求めていました。しかし、出資の条件をめぐる交渉が難航し、ソフトバンクがスポンサーとなることを見合わせる意向を示したため、機構による支援の決定は、いったん先送りされました。その後、関係者の間で交渉を続けた結果、2日に出資の条件がまとまり、ソフトバンクが一転してスポンサーとしてウィルコムの支援に乗り出す方針を決めました。これを受けて企業再生支援機構は、支援に向けて最終的な調整を行うことにしています。これで、430万人の契約者を抱える「ウィル
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