2023.03.22
ポリカをジクロロメタンに溶かしたDIY接着剤がけっこう使えるかも(もう少し改良の余地ありか)
↑ジクロロメタンに10%重量の波板を入れたところ、溶けるまでかなり時間がかかる。
↓先日の記事の続きです。
ポリカーボネートの波板がジクロロメタンで溶かして強固に接着することが分かったのですが、揮発が激しすぎることと、粘性が無さすぎることで接着しにくい課題がありました。
↓1時間ぐらいで完全に溶けた。
↓筆で接着剤のように使いポリカ同士を強固に接着出来ました。全力でひねってみましたが完全に一体化しており、接着部の強度がポリカより低いということは無さそう。
筆は使い捨てにするか、使用後にジクロロメタンで洗浄する必要があるかな。今どきなら100円ショップで買った筆を使い捨てでいいか。
↓下記は自転車のパーツ(たぶんABS)の割れ部分に塗ったところ。完全にくっつき強度も柔軟性も問題無さそう、写真では見た目が汚いですが、表面はつるつるに仕上がっています。肌触りが良い感じ。やすりをかけたり、ヒートガンで簡単に表面をあぶると目立たなくなるかな?ヒートガンは見た目的には逆効果か?
粘性が出て良い感じなんですが、揮発性はそのままで、まだまだ揮発が激しすぎてちょっと使いにくいかな?さらに改良の余地ないだろうか?ちょっと揮発性の低い別の有機溶媒を混ぜておくとか?
この方法は3Dプリンターで作ったものの補修にも使えるかも。
Category:#自宅DIY #ルーフテラス活用
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