2017.03.21
2017年の物欲その16:デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」に追加するためのヒートベッド
デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」を導入して快適に使ってます。素材としてPLAを用いた印刷は問題無いのですが、ABSを使うと構造によっては端が沿ってしまいます。色々調べるとABSを綺麗に印刷するためには印刷するステージを加熱する「ヒートベッド(またはヒーティッドベッド)」が必要とのこと。
そこで手持ちの3Dプリンターに追加することにしました。購入したのは↓
1週間ちょっとで中国直送で届きました。
表面
裏面
ん???ん?????
これ温度センサー付いてないよね?orz。自分で付けるのかよー。対応サーミスタは↓らしいSMDの3950ってやつ。
国内で売っているところは見つけられず、中国からの通販で3ドルで10個。アホらしいー。3Dグレコの本体に接続する端子に関しては情報があったけど、ソフトウェア設定変更のやり方もイマイチ分からないし、Raspberry Pi使って独自に制御することにしようかな・・・・・・
Category:【1台目】3Dプリンター「3Dグレコ」でイロイロDIY
■ ■ ■ コメント ■ ■ ■
いいっすね!=13
001 [03.21 20:41]とくめーい@Excite:なんていうか、騙されてないか?w ↑(4)
002 [03.21 22:48]ぽな@Biglobe:温度センサーは100Kオームのサーミスタが代用できるので、ガラス玉のがアマゾンにも売ってます。中央にカプトンテープで貼っつけるだけですが、ヒートベッドを使用するには制御基板のファームを焼き直す必要があります。実物は見てませんがたぶんRAMPS互換でしょうからArduinoIDEで焼き直しできますかね。アルミの上に印刷すると剥がす際に傷つけてしまうので、ボロシリケートガラスと遮熱対策が必要かと思います。 ↑(3)
003 [03.21 22:53]ふぇちゅいん(管理人) TW★62:>>002 サンキューです。う?ん、俺には難しそうなのでRaspberry Piで独立制御することにします。 ↑(2)
デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」でうまく印刷するためのTIPS
(1)印刷するためのコード「.gcode」ファイルはフリーソフトCuraで落ちているデータ「.stl」から作れる。
(2)Curaの設定でスタートアップコードにステージの高さをキャリブレーションするためのG29コードを追加する。
(3)ヒートベッドが搭載されていないのでABSは印刷しにくい、PLAの方が綺麗にゆがみなく出力可能。
(3)ABS樹脂でもPLA樹脂でも、ステージには「消え色ピット」をまんべんなく塗り、乾かして使用する。ゴミが溜まってきたらステージを取り外し、水につけると綺麗に取り除ける。マスキングテープをはり、その上に「消え色ピット」を塗るとステージを外して掃除する手間が省ける。
(4)ヘッドが変な動きをしたらモーターとベルトをつなぐイモネジがゆるんでいる可能性があるので締める。
(5)Initial Heightを0.2mmにするとしっかりステージに印刷するオブジェクトが固定される。
(6)印刷前にgcodeファイルをRepetier-Hostなどで確認すると良い、ポイントはきちんとステージに設置しているか、Brimは十分かなど。
ありとあらゆるノウハウがあるのでこのページに書かれている事を最初から最後まで熟読すると良い。
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