2017.09.21
3Dプリンターが止まっちゃう問題はメイン基盤に冷却ファン付けたら解決?
昨日の3Dプリンターが途中で止まっちゃう問題、コメント欄で「サーマルシャットダウンじゃね?」みたいなことを言われて、確かにうちの3Dプレインターにはヒートベッドを魔改造で後付けされていたりして、メイン基盤の放熱がヤバいことになってそうと思い、以下のような5cm四方のファン(12V)を横に置いてみた(とりあえず固定なしで置いただけ)。ファンの右側には3つのモーター駆動ユニットの放熱板がそそりたってます。
使ったファンはこれ↓
↓おお!、最後まで印刷できた!ちなみに船の模型です。0.2mmスライス、風呂で遊んでも中に水が入らないようにinfill=100%。
もしかしたら偶然かもしれないけど、とりあえず一回は途中停止無しで印刷出来ました。
あと2回ぐらい印刷して止まらないようなら原因と断定して、ファンを固定する方法でも考えます。
Category:【1台目】3Dプリンター「3Dグレコ」でイロイロDIY
■ ■ ■ コメント ■ ■ ■
いいっすね!=15
001 [09.21 12:50]す:それ、サポ剤無しで印刷できるよ ↑(2)
002 [09.21 14:26]基板@OCN:基板警察が来そう ↑(4)
003 [09.22 07:00]こ:サーモグラフィーで異常発熱箇所を発見できない? ↑(3)
004 [09.22 09:51]ふぇちゅいん(管理人) TW★64:>>003残念ながら動作時は印刷ステージが上に載っていて観察できないんだよね ↑(3)
デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」でうまく印刷するためのTIPS
(1)印刷するためのコード「.gcode」ファイルはフリーソフトCuraで落ちているデータ「.stl」から作れる。
(2)Curaの設定でスタートアップコードにステージの高さをキャリブレーションするためのG29コードを追加する。
(3)ヒートベッドが搭載されていないのでABSは印刷しにくい、PLAの方が綺麗にゆがみなく出力可能。
(3)ABS樹脂でもPLA樹脂でも、ステージには「消え色ピット」をまんべんなく塗り、乾かして使用する。ゴミが溜まってきたらステージを取り外し、水につけると綺麗に取り除ける。マスキングテープをはり、その上に「消え色ピット」を塗るとステージを外して掃除する手間が省ける。
(4)ヘッドが変な動きをしたらモーターとベルトをつなぐイモネジがゆるんでいる可能性があるので締める。
(5)Initial Heightを0.2mmにするとしっかりステージに印刷するオブジェクトが固定される。
(6)印刷前にgcodeファイルをRepetier-Hostなどで確認すると良い、ポイントはきちんとステージに設置しているか、Brimは十分かなど。
ありとあらゆるノウハウがあるのでこのページに書かれている事を最初から最後まで熟読すると良い。
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