2017.03.26
3Dプリンターの印刷がスカスカになったのでフィラメント送りのホブを掃除したら回復、しかし、印刷中にフィラメントが無くなって大変なことにorz
前回、印刷がスカスカになるというトラブルになったという話をしましたが回復しました。原因ははっきりしませんが、印刷用gcodeファイルをちょっと設定を変えて作り直したのと、フィラメント送りの「ホブ」という金属歯車につまったフィラメントカスを掃除しました↓
↑フィラメント送りの「ホブ」、フィラメントのカスがつまって歯車の溝が無くなっていた。
しかし回復したので油断していたら印刷途中でフィラメントが切れてしまい、フィラメントのロールがスタンドごと落下して朝起きたら↓な状態に。orz。故障はなかったけど下手したら壊してしまうところでした。危なかった。。。。。
↓しかし3Dプリンターで作ったフィラメントスタンドが落下して木っ端みじんにorz。このフィラメントスタンドはまだテクがなかったころにABSで作ったもので層ごとに割れやすいし、歪んでいる失敗品なのでPLAで綺麗に作り直そうと思います。
現在フィラメント消費量はやっと2kgを超えたところ。目標としてはこの3Dプリンターが壊れるまでに10kg使うことです(笑)だいたい1kg印刷するのに100時間かかるので10kg使うってことは稼働時間は1000時間、20日間ぶっつづけで印刷って計算。もちろんもっと壊れずに使えると良いのですが、色々と危ういプリンターなので(笑)、色々楽しませてもらったので1000時間分印刷出来れば元が取れたと感じます。
Category:【1台目】3Dプリンター「3Dグレコ」でイロイロDIY
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いいっすね!=6
001 [03.26 15:48]しょーもない指摘:だけど、40日間ね。 ↑(3)
デルタ型3Dプリンター「3Dグレコ」でうまく印刷するためのTIPS
(1)印刷するためのコード「.gcode」ファイルはフリーソフトCuraで落ちているデータ「.stl」から作れる。
(2)Curaの設定でスタートアップコードにステージの高さをキャリブレーションするためのG29コードを追加する。
(3)ヒートベッドが搭載されていないのでABSは印刷しにくい、PLAの方が綺麗にゆがみなく出力可能。
(3)ABS樹脂でもPLA樹脂でも、ステージには「消え色ピット」をまんべんなく塗り、乾かして使用する。ゴミが溜まってきたらステージを取り外し、水につけると綺麗に取り除ける。マスキングテープをはり、その上に「消え色ピット」を塗るとステージを外して掃除する手間が省ける。
(4)ヘッドが変な動きをしたらモーターとベルトをつなぐイモネジがゆるんでいる可能性があるので締める。
(5)Initial Heightを0.2mmにするとしっかりステージに印刷するオブジェクトが固定される。
(6)印刷前にgcodeファイルをRepetier-Hostなどで確認すると良い、ポイントはきちんとステージに設置しているか、Brimは十分かなど。
ありとあらゆるノウハウがあるのでこのページに書かれている事を最初から最後まで熟読すると良い。
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