水槽用のE27電球ソケットの高出力中華LED電球の構造
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↑B


2024.02.26

水槽用のE27電球ソケットの高出力中華LED電球の構造

我が家の海水水槽の電球はこんな感じ。


主にこんなの使っています。かつては1個1万円ぐらいしたこの手のLED照明ですが値段がずいぶん下がってきていて今では54Wタイプが3300円って感じ。色々な色が含まれており水中のスペクトルを模倣しています。

↓しかしこいつ、平均すると1年ぐらいで点灯しなくなる。構造はだいたい把握していてLEDを直列につないでおり12LEDなので1LEDあたり4.5W換算。


↓分解していきます。表面の金属パーツを外すと、プラの部品がパカっと外れてレンズがとれます。



ネジを外すとLEDが12個ついた円形の金属プレートがむき出しに。記載は80mm-DGL-12S1P-12LED(YP-13555)と書かれています。これらの型番はネットで検索してもヒットしませんね。1個あたりの電力4.5Wから換算すると5W LEDだと思われます。



LEDはこのあたりでしょうか。10個で700円程度。
金属プレートを留めているネジを外すとシリコングリスが塗られた円形の金属プレートがはがれます。


ここまで外すと固定されていたお尻の部分がはずれます。


↓中にパワーユニットが見えます。AC電源を直流に変えて定電流で流す回路と思われます。


こんなやつ
1個1000円弱。
↓電球周囲のジャバラ放熱板はこんな感じでとれます。


パワーユニットを交換したり故障したLEDを特定して取り換えるとまた使えると思うけど全体が3000円ちょっとで買えるので使い捨てで良いかもね。。。。

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